時の女神の見つめる世界

□小さな馬との絆
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リ「あっ、ねぇねぇ!少し寄り道していい?」
ナ「そんなことしてて良いノ?」
炎の精霊石を手に入れたリンクたちは、水の精霊石を探すためにカカリコ村を出発した
その矢先のリンクの一言にナビィは呆れたような声を出す
リ「うぅ、それはその…。でも、約束したし…。」
アーク「…ロンロン牧場。」
リ「!」
アーク「やはりそうでしたか。」
リ「…うん。ダメ?」
ナ「ウ〜ン、どうする?」
アーク「…仕方ないですね。マロンとも約束してますし。その代わり、早めに出発しますよ?」
リ「!やったぁ!」
ナ「まったく、仕方ないナァ。」
アーク「ふふ、ナビィは何だかんだ言ってもリンクのお願い聞いてあげるんだから優しいよね。」
ナ「それはアークもでショ?」
アーク「ふふ、どうでしょう。」
リ「もー、いつまでも話してないで早くいこうよ〜。」
ナ「ハイハイ、今いくヨ〜。」
アーク「それじゃあ、ロンロン牧場へ向かいましょうか。」
一行はロンロン牧場へと足を向けた

リ「うぅ、まだぁ?」
ナ「モウ、だらしないわヨ?」
アーク「う〜ん、もう少しかかりますよ。休憩しますか?」
リ「きゅうけいする!」
ナ「急に元気になったネ…。」
アーク「あ、はは…。お疲れさまです、リンク。」
ナ「これじゃあ、いつになったら着くのカシラ?」
アーク「…このままじゃ、日が暮れてしまいますね。リンク、少し急ぎたいのですが、平気ですか?」
リ「うぅ、がんばる…。」
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