時の女神の見つめる世界

□始まりの音
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―――コキリの森―――

デ「…あぁ、あの子の旅立つときが来た…。妖精を持たぬあの子の…。ナビィ、こっちに来なさい。」
ナ「ハイ、デクの木サマ。」
デ「おぉ、良く来てくれた。ナビィよ、あの子を連れてきておくれ。妖精を持たぬ子、リンクを。」
ナ「ハイ!」

妖精のナビィは、デクの木のもとから離れ、急いでリンクと呼ばれる少年を探しに行った

―――リンクの家―――

リ「うぅ…。」
ベットには少年が眠っている
しかしその様子は何処かおかしく、酷く魘されているようだった
ナ「ヘイ!起きなさい!」
そこに先程の妖精ナビィが現れた
ナ「いったい何時まで寝てるのヨ!早く起きなさイ!」
リ「っ!わぁっ!」
ナ「やっと起きた!ワタシはナビィ。さぁ、デクの木サマが待って「妖精だ!〜〜やったぁ!ようやく僕のところにも妖精が来たんだ!」って、話を聞きなさイ!」
リ「ご、ごめん。」
ナ「モウ、こんな子が世界を救えるのカシラ?」
リ「?何か言った?」
ナ「なんでもないワ、それより早くデクの木サマのところに行かなきゃ!リンク、行くわヨ!」
リ「わ、分かった。」
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