鎌使いの小さな願い

□不穏の幕開け
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昨日は出陣の後審神者に強制的ともとれる休憩?をした刀剣たち
のんびりと過ごした明くる日

加「主、手紙届いてるよ。」
はい。と言って渡されたのは政府からの手紙
不思議に思いつつも加州から受け取り早速読み始める
悠「なんだ?政府からの手紙なんて初めてなんだけど。俺なんかしたっけ?」
加「仕事サボってんのバレたんじゃない?」
悠「いやいや、サボってないから。真面目にやってるから。」
加「ふーん、まぁ良いけどなんて書いてあんの?」
悠「待て待て、今から読むから。って、清光も見ていいのか?」
一応重要な手紙だろうし。そう言った審神者に、それもそうかと頷き部屋から出て行く清光
残された審神者は深いため息をつく
悠「…んだよ、この内容。ふざけんなよ。」
審神者はそう言うと手紙をクシャリと握り締めた

加「…。なんか変だよなぁ。」
鶴「何がだ?」
加「うわっ!ちょっと、脅かさないでよ。」
鶴「俺は人を驚かせるのが好きなんでな。それより何かあったのか?」
加「ん、いや主の様子が変な気がするんだよね…。」
隠し事してるような…。加州のその言葉を聞いた鶴丸は目を細めた
鶴「…まぁ、主にも秘密くらいは有るだろう。仕方無いことさ。」
気にしすぎるなよ。そう言い残し鶴丸は去っていった
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