鎌使いの小さな願い

□出会い
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こんのすけに本丸内を案内され、悠はある一室に入るよう言われた。

こ「さぁ、此方に来てください。審神者についての説明をいたしましょう。」
悠「分かった。えっと、ここで良いのかな?」
こ「はい。そちらに座っていただければ大丈夫です。では……」

座ると同時に説明が始まり、審神者の仕事内容と日課など多くのことを教えられた悠は、欠伸を一つ溢した。

こ「…と言うことにございますが、何か質問はございますか?」
悠「んー、今んとこ特にないかな。」
こ「左様でございますか。ならばまず始めに此方にある5振りの刀から初期刀を選んでください。」
悠「了解!えぇっと、これはどれがどういう奴か分からないんだけど…どうすれば良いんだ?」
こ「それは心配しないでください、それぞれに自己紹介してもらえますから。」
悠「あ、そうなの?なら安心だね。」

では、という掛け声と共にそれぞれの刀が自己紹介を始めた。
その中で悠は真ん中にあった刀、加州清光を初期刀として選んだ。
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