鎌使いの小さな願い

□出会い
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こ「では、手始めにall50で鍛刀してみてください。」
悠「え?そんなのつまらないし、何か一杯あるから使おうぜ!」
こ「!さ、審神者様!」
悠はこんのすけの言葉を無視し、all999で鍛刀を始めた。そして表示された時間は100時間…

こ「こ、これは?!」
悠「?どうしたんだ?つか、長くね?」
加「それ以前の問題だよ。100時間なんて聞いたことないけど…。」
こ「さ、審神者様!早く手伝い札を使ってみてください!さぁ!」
こんのすけの見たこと無いまでの焦りように、二人は困惑しながらも手伝い札を使った。

?「初めまして、僕は大鎌の鈴影と申します。こう見えて結構強いんですよ?」
そう、首を傾げながら微笑みかけてくるのは紛れもない女の子だった…

こ「…やはりレア中のレアである鈴影様でしたか。いやはや、この目で見られるとはなかなか無い経験でございます。」
悠「えっ?女の子?刀剣男子しかいないんじゃ…」
加「どういうこと?俺もよく分かんないんだけど…」
こ「この方は世にも珍しい、鎌であり唯一の女性の姿の刀剣でございます。実装されたことは今まで無いとか…。」
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