鎌使いの小さな願い

□出会い
3ページ/7ページ

加「っつ!」
悠「加州、すぐに直してやるからな!」
加「ありがと、主…。」
こ「審神者様、此方をお使いください。」
悠「これは?」
こ「此れは手伝い札と言って、手入れや鍛刀の時間を短縮することができる道具でございます。今使ってみてください。」
こんのすけから渡された札を直ぐ様使ってみると、こんのすけの言った通り手入れがすぐ終わり、加州はもとの姿に戻っていた。

悠「!良かった〜、加州元通りになった。」
加「ん、ありがとう主。次は絶対に勝つから!」
こ「このように、一瞬で終わりますので安心してください。しかし、破壊されてしまった場合はそれまでですので、ご注意ください。」
悠「分かった、絶対にそんなことにならないよう気を付けるよ。」
こ「では、今度は鍛刀をしてみましょう。仲間がいれば出陣も楽になりますよ。」
そう言うとこんのすけは背を向け手入部屋を出て行った。

悠「んじゃ、着いていくかぁ。行くぞ、加州」
加「了解!…あと、俺のことは清光で良いから。」
悠「!おう!じゃあ行くぞ、清光!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ