鎌使いの小さな願い

□出会い
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加「あー、川の下の子です。加州清光。扱いづらいけど、性能は良い感じってね。俺のこと選んでくれてありがと。これから宜しくね、主。」
悠「おう、此方こそよろしくな。」
二人は笑顔で握手を交わし、関係性は上々だった。

こ「それでは早速ですが、出陣してみましょう。」
悠「え、もう行くの?加州一人しか居ないんだけど…。」
加「大丈夫だよ主。俺だって強いんだから。」
加州のその言葉に背を押され、悠は加州を最初の合戦上である函館へと出陣させた。

加「偵察苦手なんだよなぁ」
と、何とも不安になる一言を溢しながらも相手を倒していく加州に、悠は安心し始めた。
しかし、それは突然崩された。
加「うっ、中傷?」
悠「加州っ!無事か!?」
加「っ!平気だよ、主!俺の裸見るやつは…死ぬぜ!」
そう言うと同時に加州は今まで以上の力を発揮し、敵を倒した。
加州の怪我の具合を見て帰還させた悠は、こんのすけの指示に従い、加州を手入部屋へと連れていった。
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