□ブックタイトル
それでも“私“は生きるだろう

□執筆開始日
2016年05月03日

□カテゴリー
小説
 ドリーム

□概要
いつまでだって、この幸福(しあわせ)が、ずっと続くと思ってた。
楽しそうな両親と、せっせと口に食べ物を運ぶ、4人の兄弟と、6つ上の姉の彼氏。
彼氏さんは、どこか遠慮しているところがあるけれど、もう家族のようなものなのだから

遠慮なんて、しなくていいのに

と、俺は思ってた。

四捨五入すれば50代の両親
今年20になった姉と、その彼氏

まぁ、彼氏さんは、姉よりも年上なのだけれど
そこは置いといて

大学受験で、北海道に帰ろうと考えている、18の兄
俺の1つ上の、高校受験を控えた、14の姉
俺の4つ下の、小学4年生の弟
そして、男勝りだけど女の俺

という、この8人で、俺たちはクリスマスを楽しんでいた。



それが皆で過ごす、最後のクリスマスとなることなど知らずに
俺は13歳のクリスマスを過ごしていた。

□読者へのメッセージ
とりあえず、ここまでです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


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