01/24の日記

02:14
バンド系のお話が浮かんだので
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ざっくりメモします

男勝りで素直じゃないチサと目立ちたがり屋で活発なヒロは幼馴染。 
小さい頃、チサはヒロがボーカルの才能があると気付き、一緒にバンドをやろうと誘う。チサは本当はボーカルがやりたかったけどヒロのためにベースの腕を磨き、やがて新しい音楽を生み出していくお話。

昔は穏やかで弟のようにしたってくれていたヒロは、やがてチサを見下した言動を並べる。
「俺様がボーカルでやれてんの僻んでんだろ〜(笑)」
「僻んでないよ、あんたには才能がある。だからあたしはあんたの才能を引き出すまで」
「だからってなんでベースなんだよ?」
「分かってないなぁあんたは…。ベースは重要な存在なんだよ、音楽関係者にとっては絶対的存在。」
「でも、俺はお前の歌が聞きてえんだよ。何も、お前の好きなこと潰してまでそんなサポートとか地味なことに徹さなくたって…」
「ふざけんな!あたしで好きでやってんだよ!あんたは分かってない!」
「あんたの歌が…どれだけ貴重で…どれだけすごいか…あたしが一番知ってる…だから…」
(初めてあんたの歌を聞いたとき思い知らされたんだ、あたしには才能がないって…)
「もう、いい。俺お前とバンドやらねえわ。じゃあな」
「待って…ヒロ…、ヒロ!!」
行かないで、独りにしないで。
他の女の子のとこになんて行かないで。…あれ?もしかしてあたし…
ヒロのこと…好きだったのかも。
ねえ、ヒロ…あんたはあたしと音楽やってて…楽しかった…?

ヒロ…嫌いにならないで
…好き。

不器用な恋はやがて旋律となり
人々の心を動かしていく。
続く


↑ざっくりとしか書いてないので、展開急ですがそのうち詳しく書きます。


ボーカル→ヒロ(大翔→ヒロト)
ギター→ジン(仁、ベースとギター弾ける)
ベース→チサ(智咲)
ドラム→アン(アンジェリカ)

こんな四角関係
アン→ジン→チサ→←ヒロ


小さい頃からチサがヒロの声を活かしたくて、一緒にバンドをやりたくて色んな人のライブを見て運良く実力派揃いのメンバーを揃えて待ちに待った練習!のはずだったが…演奏する側の気持ちが分からないヒロが大暴走!
みんなを敵に回す発言ばかりしてしまい、チサはその度にヒロとぶつかり喧嘩をしてしまう。
そのうち、ヒロをよく思っていなかった無口なギタリスト仁が口を開く。
『やる気無いやつは帰ってくれ、チサがお前の歌をみんなに聞いてほしいからってボーカルにしたんだそ?本来ならボーカルは女がやったほうが華があるんだよ。それなのに、お前みたいに見下してくるなんもできねえやつをメンバーにしてやったチサのことも少しは考えろ。俺ら楽器隊自身もまだ未熟だってことは分かってる。ボーカルの良さを引き出すのも楽器隊だ。ただ、なんにも知らずにけなすのは違うよな? 
ほらよ、
俺のベース貸してやる。
チサがどれだけ大変な思いしてるか、てめえも実感してみろ』

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