Short
□彼といると
1ページ/1ページ
おむれつ様
リクエストありがとうございました^^
( 大変遅くなってしまいまいまして
申し訳ないです;; )
−−−−−−−−−−−−
昼下がり "キレイだなぁ" なんて思いながら
こっそりと侵入した禁じられた森の湖の前で
ただぼーっと空を見上げる。
「ハナ、やっぱりここにいた」
目の前に立った愛しい彼が、優しく笑う。
「ジョージ…びっくりした。
どうしたの?」
まさかの場所で出会ったことに驚いていると
「…今日のハナ元気ないなって、思ってさ
何か、嫌なことでもあった?」
彼がスッと自然に私の隣に腰掛ける。
「うん…ちょっと、嫌なことあった」
「ん、そっか… そんな顔しないの。
ハナには俺がついてるよ」
そう言って、そっと握られた手。
もう片方の手では、優しく頭を撫でてくれる。
「…ジョージ、」
「ほらハナ、お腹すいたから戻ろう」
立ち上がって、ゆっくりと歩き出すその背を追う。
「ジョージ…、ありがとう」
「ん? 何のこと?」
詳しく聞いてこないその優しさにお礼を言うと
とぼけたフリで笑うジョージ。
「…本当はわかってるんでしょ」
「どうかな」
クスッと笑う彼につられて、私も笑った。
彼 と い る と
(( 自然に笑顔になれる。
一緒にいられるこの時間が、何より好き。))
( ハナ…そんなにお腹すいてた?
口につめすぎだよ(笑) )
( そういうジョージこそ(笑) )
.