〜あらすじ〜


教会と寺院の二大勢力が張りつめていた、人と人ならざる者が暮らす世界―パトラシア。そんな世でも民衆から絶対的崇拝を受ける存在がいた。それは、「鏡の神子」と呼ばれる七人の存在。彼女らを抱え込むことが勢力の安定に繋がることから、それぞれの勢力は神子を抱え込むことに躍起になっていた。一方、鏡の神子らはそんな窮屈な毎日に辟易していた。ある日突然、教会に集められていた六人の神子らは司教から命を受ける。それは、色欲・暴食・傲慢・憤怒・強欲・怠惰・嫉妬の「七つの大罪」と呼ばれる、悪魔の力を持つ七人を教会へ連れて来ること。そして、鏡の神子の残りの一人を見つけ出し連れて来ることだった。理由も分からず、言われるがままではあったものの、久しぶりの外の世界を前にして神子たちの心は弾んでいた。旅をはじめ、新しいもの、新しい人、新しい衝撃、新しい事実に触れてゆく少年少女であったが、それは次第に「世界の真実」を知る方向へと物語の針を進めていくことになった…。罪とは?正義とは?数えきれないほどの犠牲も、涙も、笑顔も、想いもすべてが絡み合い、意味が紡がれる―!!笑いと勇気と少しの涙と…飛び切りの冒険ファンタジー!



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