BOOK
□好きだから。
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家に居ても何もすることなかったから、ちょっくら散歩でもしようかと思って、外へ出た。
SG「寒い…」
なんでこんなに冬は寒いんだ…冬を恨む…
そんなことを考えていると、電話が…
…ん?…ジミン…
ジミンが電話をしてくることはほとんどない。何事だ…
JM『もしもし?ヒョン?大変です!さっきソクジニヒョンがっ!』
最後まで聞かずに電話を切る。
とにかく急がなければ…
家までの道のりは、いつもの何倍以上も長く感じた…
頭の中ではジニヒョンのことしか考えられない。
もし、何かあったら。
大事に至ることだったら。
悪いことばかり考えてしまう…