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□スキの気持ち
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俺は多分、ユンギヒョンのことが好き。
ユンギヒョンのことを考えれば胸が痛むし、目が合えばすぐにそらしてしまう。
今日も、ユンギヒョンに名前を呼ばれたけれど、無視して逃げてきてしまった。
そういう時、ユンギヒョンは決まって悲しい顔をする。
俺だって、ユンギヒョンを悲しい顔にさせたくないよ…
JM「…ホソクヒョン…?どうしたの?浮かない顔して…」
JH「…んーん!何でもない!今日はもう寝る〜〜」
その日はベッドに入っても、なかなか寝ることができなかった。
頭に浮かぶのは、ユンギヒョンの悲しい顔…
それと同時にこみ上げてくる
「好き」という気持ち。