おそ松さん
□十四松の秘密4
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じぐ蔵
『私の名はじぐ蔵。十年ぶりだなトド松』
十四松
「えっ?俺十四松だけど?」
じぐ蔵
『…………………』
チュイ―――――ン
十四松
「いや、十四松だけど!?」
じぐ蔵
『…………………』
チュイ―――――ン
十四松
「十四…いやっ、ちょっと待ったあぁぁ!いっ、いいのか、秘密がバレても!?」
ぴたっ
じぐ蔵
『秘密?何の事だ』
十四松
「おっ、俺あんたの秘密知ってるもんねー!俺の身に何かあったらあんたの秘密が白日の下に曝されちゃう手筈になっちゃってるんだもんねー!」
じぐ蔵
『口から出任せを…私の正体も知らぬお前が、私の何を知っていると云うのだ』
十四松
「正体?カラ松兄さんから聞いた。赤塚中演劇部の…」
じぐ蔵
『皆まで云うなあぁぁ!そ、それで一体何を知っていると云うのだ(焦)』
十四松
「一松兄さんだけ三回も拉致ったのって、六つ子の顔の区別がついてないんじゃなくて実は…」
じぐ蔵
『皆まで云うなあぁぁ!くっ…な、何が望みだ…』
十四松
「別にあんたに何も望んでないけどー、一松兄さんにちょっかい出したら、恥ずかしい写真バラ撒くからねー」
一松が給食のウィンナーを口に含む瞬間写真をおかずに、素顔ガチ写りシコ蔵中写真チラ見せ
じぐ蔵
『そそそそんな写真いつの間にいぃぃ!?』
十四松
「一松兄さんは誰にも渡さないからねー」
じぐ蔵
『ひいぃぃぃぃぃ!!』
十四松…恐ろしい子!
【終】
◆あとがき◆
十四松はいちまちゅの次に好きなキャラなのに、椰子間が書くと腹黒外道祭りになってしまうのは何故なのかしら…
2016/05/01