甘味処メロニ庵

□第十五回放送
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♪おっおっおっ
いぇ〜え
今日もま〜た
踊れ騒げパヤパヤ


ニア
「リスナーの皆さん、お元気でしたでしょうか?
甘味処・メロニ庵のパーソナリティ、クールビューティ・にゃ〜と」

メロ
「コケティッシュ・メロちゅです(はぁと)」

ニア
「この番組では皆さんからの曲のリクエスト、ゲストの要望や質問、ローカルCMコーナーへのネタメールを募集しています。
ラジオネームと番組へのメッセージを添えてメールを送って下さいね」

メロ
「それじゃ早速今日のゲストを招き入れちゃうよん♪
出番はなくとも根強い人気!
レイ・ペンバーさんです」

レイ
「ど、どうも…」

ニア
「あの…ペンバーさん?
そんなに緊張しなくていいんですよ?
そんな固くなる様な番組ではありませんから(笑)」

メロ
「そうそう、婚約者のナオミ姐はもっと堂々としてたぞ?」

レイ
「い、いや私は…その、あの事件以来こっち(現世)に戻って来るのは初…初めてで…
今話題になっているニュースとか流行ってる曲とか何も知らなくて…」

ニア
「はあ…うちはそんな知識全く必要ありませんけど?」

レイ
「で、でもラジオに出るならそれなりの話題は必要でしょう?(どきどき)」

メロ
「いやだからレイ兄は俺達の質問に適当に答えててくれればいいから(汗)」

レイ
「レ、レイ兄!?(照)
そ、そんな事初めて云われたな…レイ兄か…
(ちょっと気に入ったらしい)」

ニア
「お堅い仕事ですからね(笑)
あだ名で呼び合うなんて習慣は、なかなかないかも知れないですね」

メロ
「同じお堅い仕事でも、七曲署はめちゃめちゃあだ名で呼び合ってるけど」

ニア&レイ
「七曲署?」

メロ
「え………!?
ボンとかテキサスとかスコッチとか…」

ニア&レイ
「???」

メロ
「やばっ、にゃ〜もゲストも知らないんじゃ誰もツッコミ入れてくんない罠!?
折角用意した太陽にほえろネタが…」

ニア
「太陽にほえろ?
マニアックな名前ばかり出すからですよ(汗)
ジーパンとかスニーカーとかラガーとか云ってくれればピンと来たのに(苦笑)」

レイ
「???
どれがマニアックでどれがメジャーなんだかさっぱりだけど…(汗)」

メロ
「日系人と云えどアメリカ育ちじゃガイジンと一緒か…」

レイ
「いや、ガイジンって…!
ナニ自分は日本人ですみたいな云い方してんの!?
めちゃめちゃガイジンじゃん!?」

ニア
「やっと緊張が解れてフレンドリーに接してくれる様になりましたね(笑)
はい、そんな訳で今回最初のメールはペンバーさんに読んで頂きます。
誰からだと思います?
吃驚しますよ(笑)」

レイ
「一回死を体験してしまったら、ちょっとやそっとの事では驚かなくなるものですよ(笑)
これを読めばいいのか…
りんご追分さん?
うわぁ…オチが読めました(汗)
ミソラ繋がりでうちの嫁だっ!」

メロ
「嫁って…籍入れ前に二人ともお陀仏じゃなかったっけ?」

レイ
「お陀仏云うなぁっ(泣)」

ニア
「そもそも公共の場で自分の奥さんの事を【家内】ではなく【嫁】と呼ぶのは、お笑い芸人から流行り出した様に思うんですが、ペンバーさんは日本のお笑いなんて見たりするんですか?」

レイ
「ふ…仲間内からはお笑いのレイちゃんと呼ばれたこの私を嘗めて貰っちゃ困るな…+
一応ボケツッコミ両刀芸人なんでね♪」

ニア
「あなたとは気が合いそうです…+」

メロ
「(お堅い職業だったんじゃ…?)
どうでもいいから読んでやれよ、嫁からのメールを(汗)」

レイ
「はっ!そ、そうだった(焦)
えーと、りんご追分さんのメールを読ませて貰います。

『メロちゅさん、にゃ〜さん、ご無沙汰しております。先日は番組へのお招き有り難う御座居ました。
今回レイが遂にゲスト出演すると云うのでメールを送らせて頂きます』

あ…この回聴きそびれてるので、よかったらダビングして貰えないだろうか?
聴き始めたのが第十回放送からなんでね」

メロ
「別にそれは構わないけど…その回だけでいいのか?
一週間位待って貰えたら、今日までの十五回分全部用意出来るけど?」

レイ
「本当に?それじゃスタッフさん、お手数かけますけど宜敷くお願いします」

ニア
「スタッフにまで気を遣うこの細やかな気配り…
流石はナオミさんが選ぶだけの人物ですね」

レイ
「て、照れます…続き読みます(汗々)

『レイには申し訳ないけど、あの世に逝ってもやっぱり魚の目玉好き(笑)
絶対レイにも好きにならせてみせるから、早くこっちにいらっしゃい!
そしてメロちゅさんもにゃ〜さんも是非番組を通して、広く魚の目玉スキーを布教して下さい(笑)』

うわぁ…魚の目玉だけは勘弁して欲しい…(汗)」

メロ
「え?早くこっちにいらっしゃいって…レイ兄、ナオミ姐と一緒にいるんじゃないの?」

レイ
「何だかよく分からないけど『お前はデスノートを使った人間だから天国にも地獄にも行けない』って云われて、変な処で修行させられてるよ。
【デスノート】って一体何なんだ?そんな物を使った覚えはないんだが…」

メロ&ニア
(例の殺人ノートの事か…
キラに使う様陥れられたんだな、気の毒に…)

レイ
「な、何!?その哀れみを含んだ視線!(汗)
リ、リクエスト読むよ?

『ラジオネームはりんご追分でもリクエスト曲はひばりじゃありません(笑)
高橋幸宏WITH東京スカパラダイスオーケストラで【WATERMELON】をお願いします』

だそうです。
では曲の方、お願いします」


♪〜


(恒例・曲の合間の雑談タイム)


ニア
「メロ…殺人ノートを使うと天国にも地獄にも行けないそうですよ!?どうするんですか!?
あああ、かくなる上は私もノートを使って同じ処へ…!」

メロ
「落ち着けニア(汗)
俺があんな得体の知れないもんに自ら書き込む訳ないだろ?
書くのは専らジャックかボスの仕事だったから…」

ニア
「え…?じゃあメロは…?」

メロ
「誰の名前も書いてないよん」

ニア
「よ…よかったあぁ(号泣)」

レイ
「ここによかったあぁじゃない可哀想な男がいるんだが…(哀)」

メロ
「そ、それはキラを恨んでくれないと…(汗)」

レイ
「はぁ…もうナオミには逢えないのかなぁ…(凹)」

メロ
「そう凹むなよ、レイ兄。
いつか二人セットでゲストに呼んでやるから」

ニア
「こう見えてメロは犯罪者の癖に優しいですから」

メロ
「犯罪者の癖にって…(汗)」

レイ
「キラによって愛する者と引き裂かれた被害者は、何も自分達だけじゃない…
逢える機会を作って貰えるだけ幸福と云う事か…」

メロ
「うわぁ…何か暗くなっちゃったなぁ(汗)
あっと、曲が終わった。
りんご追分さんのリクエストで高橋幸宏WITH東京スカパラダイスオーケストラのWATERMELONでした」

ニア
「続いてCMどうぞ」


♪イトーヨーカドー
HAPPY DAY
ルル HAPPY DAY
白い〜鳩が〜飛ぶ〜


メロ&ニア
「って、今看板鳩じゃないだろう!!」

レイ
「【7】になっちゃったからねぇ」

メロ
「!?
(訳の分かんないとこで修行させられてるレイ兄が、何でそんな事知ってんだ?)」

レイ
「?何か?」

メロ
「や、何でも…
(レイ兄…侮れない奴っ)
じゃ次のメールは俺が読むぞ?
エドワード・ヨハンナ・スコルェヴィチ…この名前見覚えあるぞ?」

ニア
「バッハ・セバスティアン・キャメルですか…?
(幾らメールが来ないからってディレクター出しゃばり過ぎ/溜息)」

メロ
「しゃあない、読むか…

『マミしゃんへ
期待持たせちゃってごめんなさい(;_;)
ひょっとしたらもうポスターの貰い手が決まっていたのかも知れません。
もしアレだったら他の本屋さんにも聞いてみて下さい。
私は過去にいろんな本屋さんで何回も貰ってるんで多分何処か一軒位はヒットすると思います』

って、私信に使うなぁっっ!!」

レイ
「本人が見たら吃驚だろうね(笑)」

ニア
「で、リクエストは?」

メロ
「いや、書いてない…てか、今ガラスの向こうで慌てて何かを…カンペか!!」

ニア
「ライオンは寝ているのナイロンズヴァージョンですか。
しかし汚い字ですね(苦笑)」
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