甘味処メロニ庵

□第七回放送
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♪ぱっぱっぱやっぱ
ぱっぱっぱやっぱ
逢う時はいつでも〜他人の二人〜
私は私〜そしてあなたはあなた〜♪


メロ
「よう、待たせたな。
ったく、こんな番組いつまでもよく続いてるぜ」

ニア
「…………?
今回でめでたく第七回目の放送を迎えた【甘味処・メロニ庵】ですが、ラッキーセブンと云う言葉もあります。
今週はちょっと面白い事が起こるかも知れません」

メロ
「ラッキー?アンラッキーの間違いじゃないのか?(嘲笑)」

ニア
「………??
えー、この番組では曲のリクエストや呼んで欲しいゲストの希望、またはゲストへの質問メールを受け付けています。
番組へのメッセージを添えてどんどんメールを送って下さいね」

メロ
「けっ………
誰だ、今週のゲスト選んだのは」

ニア
「……???
では早速今日のゲストをお呼びしましょう、ロッド・ロスさんどうぞ」

ロッド
「慌ててキャラ繕ったって駄目だぞ?メロちゅくん(笑)
この放送毎週聞いてるからな。
お前の性格はもうバレバレだ(含み笑い)」

メロ
「Σ( ̄□ ̄;)
ボスまでメロちゅ呼ぶなあぁっっ!!」

ニア
「…????
ボス…ですか?
二人は知り合いなんですね、それでさっきからメロの様子がおかしかったんですか」

ロッド
「あぁ、一種の照れ隠しなんだろう?(笑)
ところでお前さんがニアか…初めましてだな。
こいつ普段は強気でかっこつけてる癖に、お前さんの前じゃでれでれの甘々だからギャップが凄いぜ(笑)」

メロ
「うわぁ〜、バラさなくていい、バラさなくていい!!
余計な事云うんじゃない!!」

ニア
「メロが普段どんな風に振る舞っているかは大体想像がつきますよ。
それより私が気にかかるのはあなたの組織の若い者達…
彼にちょっかい出してないでしょうね?(鋭い眼光で睨む)」

ロッド
「ちょっかい…と云うか女神様扱いだな(笑)
俺が睨みを効かせてるからな、誰もこいつに手をだそうなんざ考える奴はいねぇよ、安心しな」

ニア
「その言葉…信じていいんですね?(更に鋭い眼光で脅しをかける)」

メロ
「誰だって命は惜しいからな。
(こないだヘリで爆死した奴が俺の尻触っただけで殺されたなんては云わない方がいいな…)」

ニア
「メロ…あなたが自分の身くらい護れる程強いのは分かっています。
でも…油断はしてはいけませんよ?いいですね?
はぁ…私がいつでも傍にいられればこんなに不安にならなくて済むのに…」

メロ
「SPKなんか辞めて俺んとこ来るか?(笑)」

ロッド
「俺んとこって…(汗)俺の組織だぞ…まぁいいけど(笑)

ところでメールはまだ読まなくていいのか?
最初のメールはお前が読む事になってるんだろ?」

メロ
「いや?週によって読む順番は変わるんだ。
収録前にメールの届いた順番と内容に合わせて誰が読むか決定するんだ。
放送中にメールが届く事もあるからその辺は臨機応変だけどな」

ニア
「そんな訳で今週は私が最初のメールを読ませて頂きます。
えーと、ん?これがラジオネームなんでしょうか…1011001さん」

メロ
「全部数字?語呂合わせかなんかなのか?」

「ごめんなさい、ちょっと読み方が分からないのでそのまま数字読みさせて頂きますね。

『こんにちは!えと、めろちゅさん、にゃあさんv(照)初回からすべて聴いてまつ。お二人ともタイプは異なりますが、どちらもお可愛らしいですね♪』

初回から…こう云って頂けるのは嬉しいですね。
最初私達二人とも全然やる気がなかったのは内緒な方向で(笑)」

メロ
「あー、あの頃はこんな番組早く打ち切りになればいいって思ってたな(笑)」

ロッド
「俺も初回からずっと聴いてるぞ?
一回目の収録の時にお前『もし誰からもメールが来なかったらリクエストしてくれ』って云ってただろう(笑)」

ニア
「ぷ…メロ、そんな事してたんですか(笑)
さて、1011001さんはどんなリクエストをくれるんでしょう。

えー『aikoの二人の形をリクエストさせていただいてよろしいでしょうか?タイトルと歌詞(愛することも抱き締めることも本当不器用で、ずっと傷ついて失ってここまでやってきたのね)を見て、私はこの曲を脳内で勝手にお二方のキャラソンに認定しました(笑)』」

メロ
「はは〜、なんかぴったりだな!
ここまで来るのに長かったもんな…(しみじみ)

よし、早速聴いてみようぜ」


♪〜


ロッド
「なんだ、日本人も結構popな歌唄うんじゃねぇか。
こいつが聴いてる日本の曲聴いてたらとてもそうには思えなかったけどな(笑)」

ニア
「懐メロマニアですからね、彼は…
演歌やムード歌謡に妙に詳しいんですよ」

メロ
「最近はJ-POPも聴いてるってば!
懐メロマニア云うなっっ!」

ニア
「ポルノグラフィティと平原綾香がお気に入りだそうです」

メロ
「ニアはあみだばばあの歌(さんまヴァージョン)とか、ミス花子とジャンプ&ジャンプの好っきやねんとか、コミックソングばっか聴いてる。
そう云うキャラには見えないんだけどな(汗)」

ロッド
「彼のそんなギャップが可愛い…(はぁと)とか思ってんだろう?(笑)」

メロ
「いちいち解説すんな〜っっ!!もうっ(照怒恥焦)
はいっ、1011001ちゃんのリクエストで二人の形でしたっっ」

ニア
「えーと、たった今ゲストのロスさん宛に質問が届きましたね。
メールが続きますがロスさんに読んで頂きましょう」

ロッド
「なんだぁ?俺宛?物好きなリスナーもいたもんだな…って日本語じゃねぇか!?
俺漢字とか読めねぇぞ!?」

ニア
「ところで私達、今何語で話してるんですか?
日本語?英語?(汗)」

メロ
「そっ、それは気にしたら負けだ!
マンガにだけ許された万国共通語で喋ってるんだっっ」

ロッド
「(脂汗だらだら)
え、えーと…ラジオネームはK…?Kさん(しどろもどろ)」

メロ
「あっKちゃん?」

ニア
「またメールくれたんですね♪
ロスさん、早く読んで下さい」

ロッド
「(あわわ)

『ゲス…ゲストがつ…つ…月さんの時に』

あ?何?月って書いてライト?

『ライトさんの時にリ…リクエストメー…ルを読んでいただいたKです。
またまた…メー…ルをおく…送…ら…せ…ていただきました!』

ふう…」

メロ
「ボス…もういいよ、Kちゃん可哀想だから俺が読む(汗)

『今回のゲストのロス氏に質問です。ロス氏とメロさんはお知り合いと聞きましたが、一体どこで知り合ったのですか?教えてください★』

ってこれはまた…(汗だく)
頼むから変な事云うなよ!?」

ロッド
「変な事も何も…俺は事実しか云わんぞ?
メロは自分からコンタクトを取って来たんだ。俺の組織を業界のトップにしてやるって。
業界って云い方には笑ったが、そん時こいつが持って来た土産に皆度肝を抜かれてな…
誰もが認めたよ、こいつがNO.1に相応しいってな」

メロ
「だから実力主義のボスんとこを選んだんだ。
力さえあればガキでも上にいける。
(ホントはみっつ位の組織に門前払い喰らって、最初に受け入れてくれたのがここだってだけな話なんだけど/笑)
んじゃ続き読むな?

『リクエストはポルノグラフィティのネオメロドラマティックをお願いします!
これからの放送も楽しみにしています!がんばってくださいね★』

俺がお気に入りって云ったら早速ポルノキタ━(・∀・)━!!
Kちゃん有り難う!!」

♪〜


メロ
「この歌も知らない…」

ニア
「だって粧裕さんから貰ったMDには一曲しか入ってなかったんでしょう?」

メロ
「いやぁ、着うたフルでダウンロードしまくって今7曲くらい入ってんだけど…
あ、いいだろau♪夜神パパに頼んで日本から送って貰ったんだ(悦)
携帯5コんなっちゃったけど、まぁいいか(笑)」

ニア
「持ちすぎです!!(汗)
何に使い分けてるんですか!」

メロ
「これがお前専用だろ?
これが夜神パパ専用…
こっちは仕事用、プライベート、んでこのauはもうウォークマン状態(笑)」

ニア
「私は仕事用、プライベート用、あなた用の三つしか持ってませんよ(汗)」

ロッド
「贅沢だお前ら!俺はこれしか持ってねぇ!」

メロ&ニア
「いや、せめて仕事用とプライベート用は分けなきゃまずいって!(汗)」

ロッド
「ぐすっ、そんなの分かってらい!
こないだエディにも云われて何買うかまだ決めてないだけなんだい!」

メロ
「…い、いい年のおっさんが拗ねても可愛くないし…(汗)」
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