甘味処メロニ庵

□第五回放送
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♪ぱっぱっぱやっぱ
ぱっぱっぱやっぱ
逢う時はいつでも〜他人の二人〜
私は私〜そしてあなたはあなた〜♪


ニア
「はい、今週も無事放送する事が出来ました【甘味処・メロニ庵】のパーソナリティニアです」

メロ
「デスノ界のトムとジェリー、ねずみ担当のメロです(笑)
♪トムとジェリーなっかよっく喧嘩しな♪」

ニア
「(…私がトム?/汗)
この番組ではリスナーの皆さんからのリクエストを募集しています。
リクエスト曲、ラジオネーム、番組へのメッセージを書いて私書箱までメール下さいね」

メロ
「番組に来るゲストの希望や質問も受け付けてるぞ。
そんな訳で早速今日のゲストを紹介、俺の大好きな夜神パパの息子・夜神月さんです」

ニア
「(メロの奴…すっかりチョコとLの写メで買収されたな/汗)
どうも初めまして、二代目L」


「………?
(何処かで聞いた科白だな)
メロくん、ニアくん、初めまして」

ニア
「今回はロスで収録をしている訳ですが、どうですか?ロスは」


「どうもこうも…妹が誘拐されてここまで来たんだ、観光なんかしてる暇はなかったよ!
それなのにあんなに人を心配させておいて粧裕の奴、NYまでヤンキースの試合を観に連れてって貰っただの宿題を手伝って貰っただの日本より美味しい日本料理の店に連れてって貰っただの…
あいつ自分が人質だったって自覚あるのか!?」

メロ
「(代わりに俺は粧裕から流行りの新譜情報ゲット、もう懐メロマニアとは云わせない/悦)
いいじゃないか、無事だったんだろ?危害加えられてた方がよかったのか?」


「い、いや、そう云う訳じゃないけど…
心配したんだからさ、もう少しこう…」

ニア
「(面白いなぁ…)
なんだかいい大人がいじけてるんで、取り合えず最初のメールを紹介させて頂きますね?
鈴原華さんからのお便りです。

『メロちゅさん、にゃ〜さんこんにちは。いつも楽しく聴いてます!』

華さん、有り難う御座居ます。
最初は嫌だったんですけど、最近ではメロも私も楽しんでやってるんですよ、この番組」

メロ
「メロちゅとにゃ〜って呼び名もすっかり馴れたしな(笑)

『二人がとても可愛いくて毎回楽しみですvVこれからも頑張って下さい!リクエストはメロちゅさん懐メロ贔屓とのことで太田ひろみの木綿のハンカチーフをお願いします。ではこれからも仲良く頑張って下さい。』

仲良く…そうなんだよなぁ、週に一回しか逢えないから喧嘩になっちゃうと最悪。
ニアは冗談通じなくてすぐ不貞腐れるし」


「可愛いじゃないか」

メロ&ニア
「!?」


「そんな我侭を包み込んであげてこそ男だろう?」

メロ
「(ひそひそ)
おい…あいつお前の事受けだと思ってるぞ?」

ニア
「(ひそひそ)
勘弁して下さいよ…
大体あんな八つ当たり我侭大王に我侭呼ばわりされる筋合いありません。
包容力のほの字もない癖に…」


「何をこそこそやってるんだ?」

メロ
「い、いや何も?
華ちゃんのリクエスト曲のCDを探してるんだよ。
では曲に行きましょう、鈴原華さんのリクエストで木綿のハンカチーフです」

♪〜

(恒例・曲の合間の雑談タイム)

メロ
「この曲ってさ、歌ってるのは女一人だけど歌詞が男女ではっきり分かれてるからデュエットに出来るんだよな」

ニア
「…………本当だ。出来ますね、デュエットに」


「僕と歌ってみるかい?ニアくん。
(やはりこの子は竜崎っぽい…可愛いなぁ)」

ニア
「ああ、これ別れの歌なんですね。最終的に彼は彼女の元に戻らないんだ。
(月を普通にスルー)」

メロ
「俺達が歌うのはもっとラブラブな曲だもんな?
(月を牽制)
でもデュエットって悲恋や不倫の歌多いよな(汗)」


「(なんだこのガキ、ニアくんの恋人気取りで…待てよ、この子もよく見ると竜崎っぽい!?)
メロくん、収録中にチョコレートをかじるなんてお行儀が悪いなぁ(笑)
竜崎も甘いものが大好きだったっけ…後で僕が美味しいチョコケーキをご馳走してあげるから今はしまって…ね?」

メロ
「(ぞわわ〜〜〜!やおら矛先がこちらに!?)
はっ、華ちゃんのリクエストで太田ひろみの木綿のハンカチーフでしたぁっ!」

ニア
「メロ…こっちへ来なさい、危ないから」

メロ
「お前だって危ないんだぞ?くそっ、銃持って来りゃよかった。
ニアは俺が護る!!」

ニア
「銃なら私が持ってますよ、あなたは私が護ります!!」


「いや…そんなに怯えないで貰えるかな?(汗)
何だか僕悪者みたいな扱いなんだけど…
(二人とも手懐けるには時間がかかりそうだな)」

ニア
「(白々しい…Lだってきっとキラの凶行に倒れたんじゃなくてこいつのセクハラに堪えられず姿を隠したに決まってるんだ)
いや、その手つきが怖いんですけど…」

メロ
「パパは優しくて紳士だったのに息子は下心見え見えだ」


「酷…(涙)
もう次のリクエスト行っちゃってくれよ…」

ニア
「あぁっ、どさくさに紛れて触らないで下さいっっ!
油断も隙もありゃしない…(ぶつぶつ)」

メロ
「じゃあ次のメールな。
えと、息吹ちゃんからのメールで〜す♪

『毎回楽しく聴いております☆二人のゲスト様とのやりとりが絶妙でツボですよ♪これからも楽しみにしています!』」

ニア
「リクエストはベン・E・キングの『Stand by Me』ですか。
映画を観て確かクリス少年…でしたか?彼のファンになったんですが、あの俳優さんもう亡くなってるんですね…若いのに」

メロ
「ああ、リバー・フェニックス?でも確か弟も俳優やってたよな。
名前忘れちまったけど」


「へぇ…有名な曲だよね、映画の主題歌だったとは知らなかった。
そう云えば長い事映画なんて観てないな」

ニア
「月さん、好きな映画は?」


「と…東映マンガ祭り(照)」

メロ
「………(呆れ)
それじゃ曲行っちゃいましょう、息吹ちゃんのリクエストでSTAND BY ME」

♪〜



「ゲストとのやりとりがツボだってメッセージにあったけど、普段はゲストとどんな話をしてるんだい?」

メロ
「番組聞いてないのかよ!!
親や恋人まで出演してるのに…」

ニア
「キラを追うのに精一杯でラジオなんか聞いてる余裕がないんでしょう。
それとも追ってる振りだけの給料泥棒とか?Lの名に酔って出来るだけ長く名乗ろうと(笑)」


「可愛い顔して云う事キツいな、この子猫ちゃんは…(涙)」

ニア
「子猫ちゃ…(ぞわわわ)」

メロ
「俺のニアに手を出してみろ?…ブッコロス!!」

ニア
「(俺の…メロが私のなのに)
はい、お届けした曲はベン・E・キングでスタンド・バイ・ミーでした。
ここで一旦お知らせです」


♪うちのお父〜さんじょっぱりもん
とこと〜んや〜らなきゃご機嫌ナ〜ナ〜メ
だ〜か〜ら〜土倉のお茶に決めてます♪


メロ
「ああ、この土倉の社長って道新の夕刊にコラム書いてんだけど面白いんだぁ。
でもこのCMはもうやってないだろう(汗)」

ニア
「メロ…CMだけじゃなくローカル新聞までマニアだったんですか?」

メロ
「新聞位お前だって読むだろう?銀座のクラブのお姐さんの如く全紙隅から隅まで」

ニア
「日本の新聞は朝日と読売と日経しか読みませんよ。全紙って…ローカル紙まで読んだら何種あると思ってるんですか」

メロ
「東スポ面白いのに…」


「各紙一見出しが当てにならない東スポかよ…(汗)」

メロ
「だから面白いんじゃん、分かってないなぁ」

ニア
「あ、因みに私もメロも速読法身につけてますから、ジャンプ位の厚さの本は10分もあれば読み終えます。
月さんは?」


「う…そ、そこで遅れを取ってると云いたいのか?」

メロ
「莫大な量の資料に目を通すのに速読法クリアしてなきゃ話になんないだろう…
こりゃ日本警察に任してたらキラは永遠に捕まらないな」


「(くっ…この僕がこんな子猫ちゃん達のペースに始終振り回されっぱなしだと?
一体どうなってるんだ!!)
ぼ、僕は兎も角父さんだって所属しているんだ。
日本警察そのものを無能呼ばわりするのはやめてくれないか」

メロ
「あっ、嘘嘘!夜神パパは優秀!!
あんなに優しい人に愛されてLは幸せだったんだろうなぁ…
(ちらり)」

ニア
「………最近はちゃんと優しくしてるでしょう!?
痛くない様に念入りに潤してから挿れてるし、二回目三回目もインターバルをおいてからやってるし…!
一週間に一度しか逢えないんですからちょっと位激しくなったって、大目に見てくれたっていいじゃないですか!」
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