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□6つ子の誕生日

火薬臭など1日我慢すれば済む事だ。

トド松が我が儘を云ったところで、残りの5人がスルーすれば事は足りる。

しかし問題は服や身体についた煙は簡単に洗い流せるが、布団に臭いが移ればそうはいかない。

事実子供の頃に花火の後そのまま疲れて寝てしまい、布団に移った臭いは日乾しした程度では何日も落ちなかった。

基本掃除や洗濯は親任せでただの一度も手伝った事のないニート達には、今日日ファブリ〇ズなどと云う便利なものがあると云う発想もなかった。

いや、寧ろ目につく場所にうっかり置いておけば、除霊と称してファブ〇ーズ片手に嬉々として心霊スポット凸をかましていたかも知れない。

恐らく彼らに除菌・消臭の為のアイテムである認識はないだろう。


一松
「銭湯が開くまで徹夜はぞっとしないな」

おそ松
「まあ本番は明日だし、今日は早めに切り上げるか。花火やってその足で風呂行って帰るに一票」

カラ松
「風呂の後にチビ太のおでんに一票」

トド松
「花火は明日に一票」

十四松
「トッティまだ云ってるー。俺もカラ松兄さん案に一票」

チョロ松
「おでんは誕生日当日がいいからおそ松案に一票」

一松
「俺はどうするかな…」


どうしますか?
  1. おそ松案に一票
  2. カラ松案に一票
  3. トド松案に一票


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