腐向け

□お屠蘇気分
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「ラディッツー!、あけましておめでとうーー!!!。」深夜頃、ラディッツはねていたところ時空の穴からひょこりとでてきたカリグラからの愉快な新年の挨拶で起こされた。
除夜の鐘が鳴り響いているところを聞く限り、ちょうど新年なのであろう。
「…お前、何しに来た。」
「だーかーら、ラディッツにあいさつをしにな?。」格好も普段と違い体をガッチリと固めた鎧ではなく少し軽そうな感じのものだ、マントも赤い羽織になっている。
「…お前、酒臭いぞ。」ふっとふだんのにおいと違うものがあると思い、聞く。
カリグラの右手に持っているものを見ると一升瓶が二つある。
「ん?、あぁーお前の所に来る前にガイウスと飲んでいたからなぁー。」
「ちなみにどのくらいだ?」
「んとなー、焼酎を一升瓶2本くらい??。あとはウイスキーとかー、色々となー樽十個近くー!!」やっぱ酔っている、というかこいつザルのはずだからいまいったものよりのんでいるのではないだろうか。
「水は?、飲んだのか?」
「ん?、俺は酔ってないぞー!!」
「よっているだろうがぁ!!!、クソッ今から水取ってきてやるからまて!」冷蔵庫に行き、ミネラルウォーターを出す。そしてコップを棚からひとつ取り出し注いだ。
「…おい、バカリグラ。持ってきたぞ…!?」ふっと見てみるとさきほど自分が寝ていたところで縮こまってるスースーと気持ちよさそうに寝ているカリグラ。
なかなか見れない光景にラディッツは心を奪われていた。
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