腐向け

□森のなかにいたきみ
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「ラディッツー!、早く帰ってくるのよ‼。」
「わかってるよ!」訓練を終えて家に帰り、ラディッツは着替えて惑星ベジータの王の宮殿の離れにある森に向かった。
そこは、昔からある噂があるとこで有名だ。深い森のなかであるところにそれはそれは神が建てたのではないかと言っていいほどの立派な宮殿がある。
そこにはたくさんの財宝と珍しい生き物がいるのだ。
「ターレスより先に見つけてみせる‼。」ラディッツは幼馴染みのターレスと競争をしていたのだ。宮殿を先に見つけると。



早速ついて歩いていくと思ったより木々や草が茂っていて、進みにくいとこであった。
それだけですめばいいのだが、巨大な大蛇や猛獣も出てくる。そしていま、ラディッツは一頭の猛獣と巨大な蛇に追いかけられているのだ。
思ったより足がはやくて捕まりそうになる。こんな過酷な環境にすんでいるからのは屋さと慣れなのであろう。
(どこかせまいところでたおそう……!)教官に教えられたなれない環境での戦いの戦法を思い出してラディッツは考える。
すると、
ドゥゥーーーンンン!!、赤い光線が放たれて猛獣と大蛇は倒される。
「なにしてんだよ、こんなところで」放たれた光線の方向から自分とそっくりなそして同じくらいの子供がすがたをあらわしてきた。
「…おまえがっひとりでやったのか…?」ラディッツを助けた子供は少し驚いたあと俺以外ここにいないだろ、と言葉を返してきた。
片方は赤い瞳でとてもきれいだが、どこか大人びていて寂しそうな雰囲気だ。
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