腐向け

□奪い合い
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「……ん」パチリ、と皇嵐は目を覚ました。水を飲もうと起き上がろうとするとこえがきこえてくる。
「っん、なんだ皇嵐……起きたのかよ」むくり、と起き上がってきた隣にいる声の主に皇嵐は絶句した。
そこはラディッツがいたはずの場所。彼のことだ自分より早く起きて朝の準備でもしていたのかもしれない……でも、だれだ?。国重はそっくりでも声は違うし自分を皇嵐様と呼ぶ。まず敬語だ。だが、ここにいるのは……女ではないか。
とどめにはだかで、ラディッツみたいに尻尾があり髪も長い。女ゆえか少し艶もあり膨らみもある。胸に関して言えばでかいし、顔もなんと言うか色っぽい瞳は黒真珠のように輝きがありほどよく鋭い。唇もきれいな赤色をさしてある。
「だっ、だれ?」は?、と相手は突然自分にのし掛かり少しドスが効いた声を耳元でささやいた。
「昨晩ここでアンアンあえいでいたことを忘れたのか?。もう一回するか……」とたん秘部に指を入れられうんっと声をあげると犯人はニヤリと黒い笑みを浮かべる。
「おまえはこうやっ「皇嵐、寝ているところ悪いが米の…」……」どうしよう、ラディッツがタイミングよくか悪いのかわからないところで来た。
空気が重たい、ラディッツが女をにらみ女もラディッツを殺さんばかりににらんでいるのだから。
「…誰だ、貴様は」だめだ、ラディッツがもう殺すと断定せんばかりに睨み付けている。
「貴様こそだれだ?」
「質問に質問で返すか…、愚者が。」
「はっ、人の恋人の淫らなところを見るやつは悪趣味だな。」
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