腐向け

□兄と弟2
1ページ/5ページ

放課後、カリグラを待っていて20分近くたとうとしていた。いくらなんでも、遅い…。そう思って、兄がいるであろう職員室のとこに行こうとしたら声がしてきた。
カリグラ「…教育相談か?。それなら待ってくれ、今から鍵をとってくるから」カリグラだ。相手は後ろ姿でわからないが、恐らくクラスメイトの女子であろう。
「…ここで、大丈夫です!。あのっ先生…!」
「私、先生のことが…好きです…!」その言葉を聞いたとたん、ラディッツは動揺した。いや動揺と言うよりは、混乱が正しいかもしれない。
兄が告白される場所は何回も見てきたし、見慣れてた。だから今回のも、あぁ兄貴だからですませれるはずなのに…済ませれない。むしろ、なんで?。相手への答えは?、と気になってしまうのだ。
でも見たくない、やめてほしいと相反の気持ちも出てくる。
カリグラ「…おいおい、確かに俺は同い年だが…教員だぜ?。しかも担任だ、王さまゲームとかのからかいか?。ほら、時間だから帰って「違います!、本当です!!。」…!」
ラディッツ「は…!?」信じられない、その光景が。女がカリグラの胸元をつかむとぐいっと下げてキスをしたのだ。ほほでもなく、唇にだ。
ドクン…と不安げに鼓動がなる。その光景に固まったが、無意識のうちに翻し走って家に帰っていた。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ