腐向け

□いつも振り回してくる君
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双眸違う瞳は美しく、色違いの宝石のようだ。
うっかり見とれてしまう。
「なんだ?、ラディッツ。そんなに俺の顔が好きか??。」ニヤリ、と笑い声をかけてくるカリグラにラディッツは、なっ…!?と反応する。
「お前っ、また心を読んだな!。」
「ダダ漏れだ。」ふっ、と薄く微笑みラディッツにいう。自宅の部屋へと入り、寝室へと運ばれぽんっと軽くベッドへと置かれた。
「なっ、なんだッッ」また抱かれるのかとラディッツは少し警戒するがふわりと毛布をかけられる。
「疲れたなら寝ていろ、それとも…寝かして欲しいか?。」
「子供扱いするな!」ただカリグラはラディッツの疲れを心配してのだったらしいが、子供扱いは嫌だ。彼と自分がすごく離れていることは分かっている。
でも…、子供扱いは嫌だ。というかそうするなら、お前ガキに欲情してるということだからな!と悪態を心の中でつくと読んでいたのかカリグラはさらりといってきた。
「お前の反応があまりにも面白いからな、可愛くて…欲情してしまう。今は襲わん、やるなら元気な時がいいだろ?。」ただでさえお前意識飛ばすからなー、と言ってきて顔を赤くする。
「どこぞの絶倫ジジイのせいだぞ!。」
「その絶倫にもっと、とねだってきてるのはどいつだ。」ほら寝ろ、とカリグラは頭を撫でてくる。
その触り方が安心できて、少しウトウトしてきた。
「…お前は、寝ないのか?。」
「ん?、俺は大丈夫だ。お前が寝るまでそばにいてやる、嫌なら離れるがな。」
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