腐向け

□昔と変わらないお前は(タレ→→カリー)
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近くに置いてる神精樹の実をターレスはみる。そして手に取り、しゃぐりと1口食べた。
「……オレがフリーザを倒したら…」カリーに想いを告げたい、ちゃんとした身分を持って。
ただの下級戦士、一介の兵士じゃダメだ。カリーに告白するためにも、カリーが今おのれをまもってくれてるように自分がカリーをまもれるようになるためにも。
「(振られるのがオチかもしれねえが)…とりあえず、とっとと行くか。」カリーが今頃朝飯を作って待ってくれているであろうリビングにターレスは部屋から出て向かった。
ーーー
「ターレス!、やっと来たか!!。」簡単な朝ごはんと昨日カリーが買ってきた果物のジュースが机に置かれてた。白いエプロンをつけてカリーはターレスに声をかける。
「……おう、早速昨日買ったの使ったのか?。カリー。」
「あぁ、朝目覚めの1杯でなんか飲んだら健康そうじゃないか?。そのあと酒で!」その発想、アルコールにどぶどぶつかってるやつの言葉だぜとターレスは思う。己も酒が好きだからいいが。
「…今日は、ラディッツたち呼ぶか?。」
「ん??、いや今日はお前とサシで飲もうかと思ってたが?。」ジュースを飲みながらカリーはターレスの質問に答える。
「ラディッツのやつも今日休みらしいけどよ…、あいつ皇嵐といるだろ。」絶対今誘えば文句言うだろ?、と話す。その表情は呆れてるようにも見えるし、少し傷ついてるようにも思えた。
「ラディッツはいるだろうな…、オレだけか。」
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