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□やっぱり…2
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横顔だけでわかった。笑った顔があの頃と全くかわってなかったから、、
遠くから見ただけなのに、おれの心は異常なほどに暴れていた。
「……やか、彩!いきてる??」
「あ、ごめん。ぼーっとしてた。」
「彩めっちゃ放心状態やったで。まさか!あの子に一目惚れとか?」
「..........あの子、俺の大阪んときの幼馴染。。ちょっとびっくりしただけ」
「「えええええええ!!」」
「ちょ、なにぼーっとしてんねん!感動の再開やん!はよ声かけに行きや彩!」
「ほんまや、俺らのこといいからいってこいって!」
そうして俺の肩をぐいぐい押してくるこいつら
「やめろやほんまに!あかんねんてっ!おいっ!」
「何を照れてんねん、幼馴染みやろ??まあ可愛いから照れるのはわかるけどさ〜、そんでついでにハンバーグの天使の名前聞いてきて」
「ほんで吉田朱里ちゃんのLINEのIDもきいてこい。ほれっさっさといけっ」
「ちょっっ」
するとその光景に気付いた吉田朱里さんがこっちを指差して笑い始めた。
「あの人たちなにかしてるよ笑」
「ほんまや〜あはっあはは〜」
「どこ〜??」
ガチっっ
只今完全にあいつと、、美優紀とめがあってます、、
数秒後……
「え、、もしかして彩…?」
これが美優紀と俺の運命の再開やったんや。