【大人向け】白×鬼

□何千年越しの恋
2ページ/4ページ

白衣と上着を脱ぎ捨て、鬼灯に覆い被さる。

赤く染まった耳を甘噛みし、舐め上げる。

「は・・・ぁん・・・」

「可愛いよ?もっと、声聞かせて・・・」

存分に舐め濡らした秘所に指を2本添える。

そのまま、ゆっくりと熱い内部に埋め込んでいく。

「はぅ・・・んっ・・・あぁ・・・ぁ」

一気に奥まで突き入れた指をすぐに出し入れさせる。

「ぅあぁぁ・・・っ・・・はぁ・・・ぁっ!」

きゅっと握られている拳を震わせる鬼灯。

更にカウンターに頬を擦りつけて、快感をやり過ごそうとしている。

真っ直ぐに、鬼灯が最も感じる箇所を目指す。

中指が小さな隆起を捉える。

見つけた。

それを指の腹で押し潰すように擦る。

「やあぁぁ・・・っ・・・ぁ、あんん・・・っ!あぁーー・・・っ!!」

鬼灯の口から糸を引いたような嬌声が零れる。

「すごい声・・・ここ、大好きだもんね?」

いやいやと頭を振る鬼灯に口端を吊り上げ、そこを責め続ける。

「あぁっ・・ぁん・・・っめ、だめ・・・ぇ!もぉ・・・立てなぃ・・・っ・・・」

脚に力が入らず、震えている。

今にも膝が折れてしまいそうだ。

「ほら、しっかりしがみ付いてないと落ちちゃうよ?」

秘所を嬲る手は止めずに、震える鬼灯に意地悪く言ってやる。

同時に鬼灯に悟られないように、下衣に手を掛けて既に猛っている自身を取り出す。

「んぁ・・・っ・・・あ、ぁう・・・やだ・・・それ、やぁ・・・っ・・・」

僕の言葉に健気に反応し、必死にカウンターにしがみ付く鬼灯。

快感が強すぎるのか、拒否の言葉ばかり紡ぐ。

「もうダメなの?」

「だ、め・・・もぉ・・・」

業とらしく訊くと、弱々しい答えが返ってきた。

「じゃあ・・・」

ずるりと指を引き抜く。

長い責めが止み、肩の力を抜く鬼灯。

そんな鬼灯に笑みが零れる。

「こっち・・・ねっ」

怒張し、蜜を溢す自身の先端を鬼灯の秘所へ宛がい、一息に奥まで突き入れる。

「ぅあぁ・・・っ!あああぁぁぁ・・・ぁっ・・・!」

突然奥まで貫かれ、悲鳴にも似た喘ぎを上げながら首を仰け反らせる。

散々慣らした秘所は、くずくずに蕩け難なく僕を根元まで咥え込んだ。

「もう馴染んでる。指じゃなくてこれが欲しかったんでしょ・・・?」

「そんな・・・ぁん・・・あぁぁ・・・っ」

力が抜けきっている鬼灯が崩れ落ちないように、腰を掴んで律動を開始する。

「んあぁ・・・っ!あ、あぅ・・・っ」

熱い肉壁が自身に絡みつき心地良い。

露わになっているうなじに唇を寄せて強く吸い上げ、自分の印を刻む。

だめだ、

本当に・・・止まらない。

最近、鬼灯と肌を合わせていない所為か、さっきから自分が酷く興奮しているのが分かる。

おまけに、あのように煽られれば誰だって制御できなくなる。

目の前の可愛い恋人をやや乱暴に揺さぶる。

「ぃやあぁぁぁっ!だめ・・・強・・・っ!あぁぁんっ!!」

優しく抱いてあげたいのに、身体が言うことを聞かない。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ