【短編】神代・黄泉(白×丁・白×子鬼灯)


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死ぬこと
うさぎの死を目の当たりにしてしまった丁。
白澤に諭されて、『いってらっしゃい』とうさぎを見送る。
ふと、自分の死が訪れたときのことを考える。
※丁視点。

わたしの死
前作、「死ぬこと」の続き。
白澤が留守の間、夕餉の材料を採りに行く丁。
運が悪いことに、丁が逃げ出した村の者の目に留まる。
丁は背後に迫る影に気付くことが出来ず・・・
※丁視点、時々白澤視点。
※グロ・流血・死ネタありですので、苦手な方は注意してください。

鬼の子
前作、わたしの死の続き。
丁がこの世を去って3年経った。
ある朝、いつもの様に丁の墓へ赴くと、そこには丁にそっくりな鬼の子が居た。
※白澤視点。

天帝からの忠告
前作、「鬼の子」の続きです。
白澤は、鬼となった鬼灯を天帝の元に連れて行くことになった。
天帝は鬼灯の転生を喜ぶと同時に、白澤にある忠告をする。
※白澤視点。

優しい神様
丁がどんな失敗をしても全く怒らない白澤に対して違和感を抱き始める。
「自分に興味が無いから怒らないのでは?」・・・と思い込み、段々自己嫌悪に陥る丁。
※丁視点。

地獄の小さな鬼
行き場が分からず、彷徨う地獄の亡者を導く為に地獄へ赴く白澤。
暗い森で身体を休めていると、小さな鬼の子に出会った。
※白澤視点

神を惹きつける鬼
前作「地獄の小さな鬼」の続きです。
天界で生活しながら、鬼灯に地獄に関する知識を与える白澤。
鬼灯も白澤に対して心を開き、感情が豊かになった。
そんな鬼灯に次第に惹かれていく白澤。
※白澤視点。

地獄へ戻る鬼
前作「神を惹きつける鬼」の続きです。
鬼灯に地獄の知識をほぼ全て与えた頃、閻魔大王が訪ねて来た。
そして、そのまま閻魔大王と共に地獄へ戻ってしまった。
※白澤視点。

空を割いた悲鳴。
メールで頂いたリクエストを参考に書きました!
一人で買い物に行きたいと言い出した丁を街へ送り出した白澤だったが、心配だったので丁に気付かれないように後を着いて行くことにした。
知り合いに呼び止められ、目を離してしまい、気付いた頃には丁の姿は無かった。
代わりに空を割いたような悲鳴が辺りに木霊した・・・。
※白澤視点。
※血表現あり。

ちいさないけにえ
現世のある村の情勢が芳しくないということで、様子を見に天界から現世に降りた白澤。
その村の有り様は己の目を覆いたくなる程に悲惨なものだった。



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