【大人向け】白×鬼

□もっと欲しい
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『もっと、頂戴・・・?血じゃなくてお前が欲しい・・・』

更に褒美を強請るとは・・・僕も欲深いな。

下からの視線を感じ、目を落とすと微かに頬を桃色に染める鬼灯と目が合う。

まじまじと見つめてくる鬼灯に微笑むと、ゆっくりと顔を近づける。

先程の荒々しい口付けではなく、限りなく優しく鬼灯の唇を塞ぐ。

「ん・・・っ・・・」

舌で唇をこじ開けようと強めに押し付ける。

躊躇いながらも唇が僅かに開かれ、すかさず濡れた舌を差し込む。

「んむ・・・っ・・・んんっ・・・」

すぐに鬼灯の小さな舌を捉え、好きに貪る。

鬼灯も僕の勢いに戸惑いながらも、それに答えようとする。

互いの舌が絡まり、小さな水音を立てる。

口付けに夢中になっている鬼灯に目を細め、右手を鬼灯の身体に這わせる。

胸元に這い上がった手が、着物の合わせを乱す。

こそばゆいのか、鬼灯が僅かに身体を捩る。

「んぁ・・・はぁ・・・っ」

濡れた音を立てながら唇が離れる。

間を入れずに鬼灯の着物を大きく開き、色づき始めた身体を露わにする。

肌に刻まれた無数の傷が痛々しかったが、酷く綺麗に思えた。

「あ・・・白澤さ・・・」

「綺麗だよ、鬼灯・・・」

そのまま視線を落とし、目の前の紅く色づく乳首を口に含む。

「うぁ・・・あっ!や・・・っ・・・」

軽い痛みを伴った快感に眉を寄せる鬼灯。

音を立てて吸い上げては口を離す。

「はぁ・・・っあぁぁ・・・!」

鬼灯の乳首が熱を持って腫れていく。

「あ・・・ぁ・・・っ?!」

鬼灯の腰がぴくんと跳ねる。

「ん・・・?もう濡らしちゃった・・・?」

意地の悪い笑みを浮かべ、乳首を弄りながら鬼灯の下肢に手を伸ばし、熱を持ち始めている自身を下帯ごと握り込む。

「あぁ・・・っ・・・そんな・・・あっ、あっ・・・!」

上下に擦られ、更に自身に熱が集まるのを感じる。

新たな蜜が下帯を濡らす。

「あん・・・っ・・・はぁ・・・」

「服、汚しちゃいけないから脱いじゃおっか。」

白澤の手によって下帯を外され、着物も襦袢ごと剥ぎ取られた鬼灯は羞恥に頬を赤く染める。

白澤はそんな鬼灯に軽く口付けると、自分も上着を脱ぎ捨てる。

「これでいくら濡らしても大丈夫だよ?ほら・・・」

外気に晒され震えている鬼灯自身に手を伸ばし、先程より強い力で擦りあげる。

「あぅ・・・!あ、あぁぁ・・・っ!」

蜜を溢す小さな穴に親指を押し当て、小刻みに動かす。

「んああぁぁぁっ!そこ・・・やぁ・・・っ!」

自身が蜜を纏って厭らしい音を立てる。

「ここ、好きでしょ?どんどん溢れてくるよ?」

僕が与える刺激に合わせて、手の中でぴくりと跳ねるそれに目を細める。

絶頂へ押し上げるように、手の動きを速める。

「あ、あ、あぁぁ・・・っ!だめっ・・・そんな・・・」

少しずつ追い詰められていく鬼灯は弱々しく頭を振る。

「イキなよ、鬼灯・・・その方がもっと気持ち良くなれるよ・・・?」

鬼灯の耳元に唇を寄せ、耳朶を舐めながら鬼灯に開放を促す。

「ああぁっ・・・はくたく・・・さぁ・・・」

「ほら・・・イって・・・?」

「あん・・・っ!・・・あぁっ・・・あー・・・っっ!!」

一際、高い声を上げて限界を迎えた鬼灯。

鬼灯自身から白い蜜が飛び散り、自分の腹を汚した。
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