光の場所
□レギュラージャージ
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不二side
菊「ええ!?剣城がレギュラー!?」
翌日の放課後、部活の時間の時すでに全員が全員、剣城のレギュラー入りの決定の話題でいっぱいだった。
まぁ、昨日の桃との試合を見たら、なんとなく予感はしてたけどね。
まさかこんなに早くレギュラー入りとは思わなかった。
桃「でも、そしたらレギュラー10人になるっすよね?」
実はつい最近関東大会の一回戦氷帝との試合を終えたばかりだ。
手塚は氷帝の部長、跡部との試合で左肩を負傷し、九州へ行くことになった。
大「手塚は明日から九州へ行くんだよな?」
手「あぁ。すまないが、部をよろしく頼む。あと、剣城のことも。」
大「分かってるよ。剣城がレギュラーになったって事は、彼も相当な実力を持ってるからだろ?剣城も入れて、みんなでお前の帰りを待ってるよ。」
そう言うと、手塚はコクンと頷いた。
剣城…、ますます気になるな。