小説家銀土の会アンソロジー
□銀高土合同誌「揺れる」
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銀高土合同誌「揺れる」
銀時、高杉と土方。三人が織りなす恋の物語。
二人の間で揺れ動く土方の出す答えは、いったいどんな結末なのか。貴方の目で確かめてみてください。
<あらすじ>
ラストシーン/明星
大学生の土方は、バンドのベースをやっている高杉に好意を寄せていた。自然と惹かれあい、二人が過ごす時はかけがえのないものになっていく。しかし、土方には気がかりなことが一つだけあった。その秘密を打ち明けられたのはたった一人、高杉の同級生の坂田であった。二人の間で悩み、最後、出す答えとはー?全てはラストシーンだけが知っている。
※作家様の意向により一部を削除しております。
恋愛戦争/ななこ
坂田に気持ちを打ち明けるつもりはなかった。ただそばに居られればいい――そう思っていた。だが土方の前に坂田の幼なじみ・高杉が立ちはだかる。
「キスならしたぜ。俺と」
そう聞いたら黙っていられない。それならキス以上のことをするまでだ。すなわちセックスだ。
かくして坂田銀時を巡る恋愛戦争は勃発した。勝敗の行方は如何に――!?