その他(補完)
□拍手ＳＳ
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《Web拍手プチ劇場》 1/3
その１ 銀時、土方篇
「………」
「てめー、道端に座り込んで何してんだ」
「土方……や、なんかここにボタンが…」
「…ボタン…だな…」
「なんかさぁ、こういうボタンって無性に押したくなるよね」
「やめとけ、何か罠が……！…総悟っ！総悟が見てんじゃねーかっ？」
「いませんよ。１時間ぐらいここにいるけど誰も」
「いちっ……どんだけ暇だよ」
「うるせ。…ん？なんかボタンに書いてねー？」
「……“Web拍手”って書かれてんな……何だ？」
「ああ、アレだよ。このサイトを見てるお嬢さん方が“まぁまぁ良かったよ”と押してくれるヤツ」
「……」
「……」
「……おい、押してやれよ。押してーんだろ」
「いや、俺は押さねー」
「なんでだよっ」
「だってこんなエロもエロもエロもないサイト…」
「てめーの頭ん中はそればっかりかっ！」
「じゃあ土方くん押せば？」
「押してやらぁ！俺は別にエロなんかなくても…」
「…銀さんとイチャイチャできたらそれだけで良いって？」
「…そ、そういう意味じゃねぇぇええ！！」(赤)
「はいはい。んじゃ二人で押しますか」
「……ん……」
「ぽちっとな」
チュドーーン！！
「……」
「……げほっ」
「…ベタだなぁ……ん？なんか紙が……“バカップルが押すと爆発しますぜぃ”……だって」
「やっぱり総悟じゃねぇかぁぁ！あのヤロー！」
「あ、土方…行っちゃった………何か、すいません、オチもベタで。そのスイッチは爆発しないんで良かったら押して…くださいコノヤローっ」(照)
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