原作設定(補完)
□その3
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♯30
作成:2015/04/23
「トシは大丈夫か?」
「はい、部屋で書類整理をしてます」
「じゃあ、始めるぞ」
屯所、会議室
「情報があれば言ってくれ」
「副長と万事屋の旦那は、ほぼ毎日団子屋で会ってます」
「非番の日の昼間に、定食屋、映画館、健康ランドで一緒にいるのを見たという証言があります」
「夜は居酒屋、屋台などで会っているようです」
「早朝に二人で歩いているのを見たという話も聞きました」
「………総合してみると、トシが俺たちに内緒で万事屋と頻繁に会っているのは間違いないようだ。問題は、その目的だが……」
「万事屋の旦那はいろいろ顔がききます。情報屋として利用してるんじゃないでしょうか」
「ただ、未だに素性不明なところがあります。実際に桂と懇意にしているような様子もたびたび……」
「情報を貰ってるが吉………情報を渡してるが凶、だな」
「そんな…副長に限って俺らを裏切るようなマネなんか……」
「俺もそう信じてるさ。だが真面目なトシのことだ…万事屋にこの世の憂いを説かれれば思想が変わることもあるやもしれん」
「………」
「山崎ィ」
「はいっ」
「茶ぁ、おかわり」
「え……あの沖田隊長、もっと真面目に……」
「あ?……………真剣なところ申し訳ねーですが、見方変えたら、デートじゃねぇですかィ?」
「………え………」
団子屋でお茶 → 仕事の合間にプチデート
非番の昼 → まったりデート
非番の夜 → 酒飲みデート
早朝に二人 → エッチの後の朝帰り
「ええええぇぇぇぇえええ!?」
「やっ…しかし、万事屋だぞ!?トシがぁ?」
「俺たちを裏切ってるとかよりあり得そうだと思いやすが」
「と、トシを呼べっ」
「は……」
「まかせてくだせぇ、いま呼び出しまさぁ」
「?」
「土方のばっきゃろぉぉぉおおお!!!」
ダッダッダッ、バーーーン!!
「なんだとぉぉぉおお!?」(2.5秒)
「おおっ、副長の真剣を沖田隊長が“真剣白刃取り”で受け止めたぞっ」
「説明的じゃね?というか、うる星やつらであったよな、今のシーン」
「と、トシ、お前に聞きてぇことがあるんだが……」
「あ?」
「お前………万事屋と付き合ってるのか?」
「……な………なにを急に……あ……」(真っ赤)
「なんだ、そうか!付き合ってるのか!!良かった、ほんと良かった!」
「?」
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おっさんばかりでセリフだけでいいだろ、な話。
“うる星やつら”が好きです。
銀魂はうる星やつらネタいろいろ使えるんだ。
宇宙人=天人、でどうにでもなるのが美味しい。
真選組にもバレちゃって、
イチャイチャしちゃえよ、って気持ちで書きましたが、
銀さんがまったく出てこないつまんない話です(笑)