原作設定(補完)
□その50
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「多串くん、知ってますか。今日が何の日か」
「……またかよ……10月4日がトシの日だから………! 分かった! 十五郎の日!」(閃いたの笑顔)
「……ものごっさ良い笑顔だけど、アレは2年後篇のイボの子だから、実際にはいないからアレ」
「十五郎は俺の心の中にいる!」
「あ、そう。でもハズレ〜」
「ちっ…………じゃあ、なんだよ」
「今日は"銀土の日"でーす」
「?? なんで?」
「10月10日生まれの俺と、5月5日生まれの多串くんを合わせて、10月5日は銀土の日なんだって。あ、ちなみに、土銀だと5月10日になるけど、このサイトでは関係ないね!」
「あ、そう。で? 銀土の日だからなんだ?」
「やだなぁ、昨日の流れがあるんだから、俺たちに銀土の日っぽいことをやれって指令に決まってるじゃん」
「…………いや、もう4年半も銀土してんだろうが。なんでそれっぽいことしなきゃならねーんだ」
「だから、もっと特別っぽいことしようよ」
「……特別?」
「俺たちの"銀土"に足りないものってなんだと思う?」
「時間」
「それは"書いてる人"に足りないものでしょうが! ほら、またこんな時間になってるし!」(現在15:11)
「じゃあ、やる気と睡眠時間」
「それも"書いてる人"!!」
「………金と、従業員からの信頼と、包容力と、大人の余裕?」
「俺に足りないものですか! 頼りなくてごめんなさいぃぃぃぃ!!」
「分かればいい。じゃあ、俺は仕事に戻るから」
「帰すわけねーだろコノヤロー」
「ちっ…………じゃあ、なんだよ」
「ズバリ、エロでしょう!」
「…………」
「銀土といえばエロ、エロといえば銀土、って思えるぐらい皆様が頑張ってるのに、俺たちが協力しないのはいかがなものですか!」
「知らねーよ」
「恥ずかしいのは分かるけどさぁ、一回やっちゃえば楽になるって。やらしいことしてるだけで場が持つって」
「なんの心配だ」
「ね? だから勇気を出して、何事もチャレンジだよ」(優しげな微笑)
「…………分かった」
「え?」
「やればいいんだろ」
「ま、まじでか」
「ほら、早くしろよ」(えっちな顔)
「は、は〜い」
……
…………
2時間後
「ふぅ、悪くなかったぜ」
「嘘をつくなぁぁぁぁぁ!! 2時間どころか、3行しか経ってないだろうが!!」
「やっぱりてめーとやるのが最高だ」
「なにが!? 何もしてないからね! 指一本触れてないからね!」
「いいだろ、こんなカンジで。もうやったことにしとこうぜ。メンドくせーよ、エロなんてやりたくねーよ、そんなもんメンドくさい」
「どっかで聞いたセリフ! 銀土サイトのカップルにあるまじき事言ったよ、この子!」
「……って、"書いてる人"が言ってました」
「結局そっちぃぃぃぃ!!?」
おまけ
「あ、そういえば、昨日の"天使の日"っての、やっぱり多串くんのことみたい」
「なっ!? お、おれはブラなんてしてねーぞ!!」
『ばかわいいぃぃぃ』
おわり
昨日に続き、銀土の日だって言うので、続けてみました。
ほんっっっっっっとにエロがないサイトですみませんしたぁぁぁぁ!