学園設定(補完)
□同級生−その4
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#77
作成:2018/09/10
土方side
「うわぁぁぁぁ!! ……あ、あれ? ……ゆ、夢か……なんであんな夢……」
「ぐあーっ、ぐあーっ」
『……隣でまっぱの銀時が寝てたからか……って、俺も裸じゃねーか……なんで…………ああ、父さんたちがいないからビールを飲もうって言って二人で飲んで……酔っ払って脱いで寝ちまったのか?』
「……むにゃ……」
『……だ、だからって、あんな夢……銀時とあんなこと……い、いくら俺がずっと前から銀時のことが好きだからって……エ、エッチなことをしたいわけじゃ……し、したいわけじゃ……』
「…ふがっ…」
『ふっ、まぬけな寝顔……銀時が俺のことを好きなら、したって良いのにな…………って、んなわけねーし! 寝る! もう寝てやる!!』
ドサッ
銀時side
「うわぁぁぁぁ!! ……あ、あれ? ……ゆ、夢か……なんであんな夢……」
「ぐあーっ、ぐあーっ」(寝たフリ)
「…………」(考え中)
『十四郎起きてる? まだ起きてる? でも俺の息子は、起きるなぁぁ!!』
「…………」(まだ考え中)
『もしかしてなにか怪しんでる? バレた? し、ししし、仕方ないじゃん! ずっと前から好きだった十四郎が裸で隣に寝てるんだもん! エ、エッチなことをしたくなるじゃん! そういうもんじゃん!』
『…………』(まだまだ考え中)
『すみずみまで眺めて、ちょーーーーっと触るぐらいいいじゃん! …………ちょ、ちょっとじゃなかったかもしれないけど……さ、触っただけだし、まじで、ホントに! あっ、ヤバイ、思い出したら、む、息子が起きる……』
ドサッ
『……寝た? バレてない? ……ふぅ、良かったぁ……十四郎が俺のことを好きならちゃんと告白するのになぁ…………って、んなわけないないない! もう寝よう』
おわり
手抜きでもいけるかと思ったのですが……
説明的すぎて無理がありましたね(笑)
思春期まっさかりの2人でした。