学園設定(補完)
□逆3Z−その4
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#82
作成:2018/11/08
「土方ぁ」
「……先生をつけろ」
「土方せんせー」
「なんだ、高杉」
「銀時のやつが、先生のことを考えると勉強が手につかなくて大学に落ちそうだから、付き合ってやってくれよ」
「落ちろ」
「土方先生」
「なんだ、桂」
「実は銀時が、先生のことを考えると食事も喉を通らなくて死にそうだと言うので、付き合ってやってくれませんか」
「死ね」
「土方先生」
「なんだ、坂本」
「金時が、先生のことを考えるとムラムラして股間が爆発しそうだと言うきに、付き合ってやってくれんかのぉ」
「爆発しろ」
「お前、全然脈がねーぞ」
「うむ、即答だった」
「諦めたほうがいいぜよ」
「お前ら……特にたつま、勝手になにしてくれちゃってんのぉぉぉ!!!」
「ちくしょう。あいつら、余計なことをしやがって。卒業式の日に告白しようと地味にコツコツとアプローチしてたのに……このままじゃ印象が悪すぎるな……そうだ!」
「ん? 手紙?」
“土方先生へ。俺は坂田銀時くんととても仲の良い友人です。銀時くんは、子供のころに買ってもらった洞爺湖土産の木刀を今でも大切にしてるぐらい一途で、好きな人に食べさせてあげるために自己流で料理の腕を磨くぐらい尽くすタイプで、絶対浮気とかしない人です。なので嫌いにならないでやってください”
「……… ふん」
くしゃ、ぽいっ←丸めてごみ箱に捨てた
「!!!!」←見てた銀時
だだだだだだ←泣きながら走り去る。
「…………ぷっ」←気付いてた
『這い上がって来い! 何度でも! 諦めなかったそのときは、付き合ってやってやるから、這い上がってくるんだ!』←という気持ちの土方
(でも、這い上がって来なくても、それはそれで別にいいと思っている)
『ちくしょぉぉぉぉ、先生のいけずぅぅぅぅ!! でも、そんなところも大好きだぁぁぁぁぁ!!!』←全然へこたれない銀時
(なのでこのままいけば卒業したら付き合えるかもしれない)
おわり
手抜きで書くにはちょっと無理があった……特に後半(笑)
銀時がかなりMに近いな、これは。