学園設定(補完)

□逆3Z−その3
11ページ/24ページ

#40

作成:2016/12/27




「ぶえっくしょん!」

「なんじゃあ、金時。風邪ひいたがか」

「金時じゃね…っくしょんっ!」

「銀時が風邪を引くわけねーだろ」

「なんとかは風邪をひかないというしな」

「お前らだってひかねーだろーがっ!! はっ!もしかして、先生が俺のことを噂してるのかもっ!」

「…でたよ、銀時の妄想」

「妄想じゃありませんんん。土方先生も俺のこと好きなんだって」

「その自信はどこからくるんだ」

「電話して聞いてみようっと」

「あ?いつのまに電話番号ゲットしたんじゃ」

「盗み見はいかんぞ!」

「ちゃんと先生から教えてもらったんですぅ」

「電話してるとこなんて見たことねーぞ」

「だって1日に1回だけ出てやるって言われてるから、寝る前にかけてるしぃ」

「…2回かけたらどうなるんだ?」

「出てくれない。粘って5回かけたら着拒された」

「それはおまえ…」

「あっ、先生っ?」

『なんだ』

「先生、今、俺のこと考えてたでしょう!?」

『!!!? お前どこに居るんだ!?』

「え?駅前の吉牛だけど……」

『…っ……寄り道してないでさっさと帰れ!』

「あ、せん…」

ツーツーツー

「……」(しょんぼり)

「短い愛の語らいだったな」

「やっぱり銀時の妄想だろう」

「違いますぅぅぅ。先生も俺にメロメロなんですぅぅぅ」

「あっはっはっは、説得力がなか」




「ちっ、絶妙なタイミングで電話してくるんじゃねぇ」(銀時の写真を見てた)



 おわり



思いつきの逆3Zでイチャイチャ……は無理でした。
うちのヘタレ銀さんでは、年下になっちゃうともう何もできません。
世の中にはカッコいい年下銀さんもいるのにね…すまん(笑)

次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ