原作設定(補完)
□その１２
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おまけ
真選組、隊長ミーティング。
「……以上だ。他に何かあるか？……………ねーなら……あ？トシ？」
「………あ…あの………」
「ん？どした？」
「………仕事とは関係ねーんだけど………１つ…言っておきてーことがあって……」
「うん」
「………………じ………実は………けっこう前から……よ……万事屋と、付き合ってる……」
「万事屋？……ああ、よく出かけてたのは万事屋とだったのか？ だけど、付き合うって……………そういう付き合う？」
「…あ、ああ…」
「ええぇぇぇぇえええっ！！」
「だ、黙っててすまねぇ」
「……や、そっか、だから元気なかったのか？だはははっ、そういうことはもっと早く言えよっ！なぁ、みんなっ……」
「………」し〜〜〜〜ん
「あれ？みんな？」
「………」（不安）
「……いや、知ってたんで、俺ら」
「ええぇぇぇぇえええっ！！」
「な、ななななな、なんでっ！」
「非番はいっつも屯所でダラダラしてた土方さんが急に毎回外出するようになったんで、なんか面白いことになってんだろうなぁって山崎に調べさせやしたっ」
「…や、山崎ぃぃ」
「す、すみませ〜〜んっ、沖田隊長が刀で脅すんで仕方なくぅぅ」
「……なんで黙ってたんだ……」
「土方さんがバレたくなさそうだったんで……黙ってて、陰で笑ってやろうって思ったんでさぁ」
「（怒）」
「それは沖田隊長だけです！俺たちは、暖かく見守っておこうって」
「（こくこくこく）」（激しく同意の他隊長）
「……お前ら……」
「……ちょっ、なんで俺には教えてくれなかったんだ？」
「「「近藤さん（局長）は、黙ってられねーからでさぁ（す）」」」
「お前らっ、俺だってやるときはやるよっ！？」
「無理でさぁ」
拗ねる近藤さんを総悟がからかう姿を見つめながら、隠れて付き合ってることに罪悪感があった自分がさらにバカらしくなってきた。
最初から言っておけば、いろいろ不安になることもなかったのに。
自分に呆れていると、みんなが俺をじっと見つめているのに気付く。
「あ？」
「「「な、なんでもありません」」」（ドキドキドキ）
「いくら自分が腐れホモだってみんなにバレたからって、可愛い顔で他の奴らを誘惑するような真似はすんなよ、土方ぁ」
「総悟ぉぉ！！」
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はぁ、なんとか終わりました。
銀さんのキメ台詞（一応）を言わせたいがために、ずっと書いてきました。
どれがキメ台詞だったかって？……いえ、どれもたいしたこと言ってませんが（笑）
最後はおまけじゃなく続きでも良かったのですが、
しっかり書く気力が出なかったのでセリフのみのおまけにしました。
一人で空回ってる土方がかわいいです(笑)