原作設定(補完)
□その2
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♯14
作成:2015/04/14 修正:2016/03/28
「あー、肉じゃが食いてーな」
「……なに、来て早々」
「ここに来る途中でいい匂いがしてたんだよ」
「作る?」
「あ?」
「材料あった気ぃする。ちょい待ってろ」
『ええぇぇぇ』
「♪」
「………料理、できたんだな」
「万事屋銀ちゃんですよ〜。なんでもできる男さ」
「なのになんで貧乏なんだろうな」
「…ぐっ…」
『…けっこう様になってて…カッコいい…よな…』
「ほい」
「……肉は?」
「ちょ〜〜〜っと入ってんだろうがっ!」
「ま、いいけど……」
「待てぇぇええ!どっから出した、そのマヨ!一口ぐらいそのまま食うのが礼儀だろうがっ」
「ちっ………」
「うまい?」
「………うまい」
「そ、か」
「………」
「………」
「……もうマヨかけていいか?」
「……どうぞ」
「♪」
「……ホントにうまいと思ってんの?」
「うまいものに、うまいものかけたら、もっとうまいだろうが」
『…一応褒めてんだな…』
後日
「肉じゃが食いてー」
「また?今日は材料ねーよ」
「買ってきた。肉多めで」
「そんな好きだったのか?」
「屯所でも出たけど、お前の方がうまかった」
「……ふ〜ん」
「♪」
『このままお気に入りメニュー増やしたら毎日通ってくれるかな』
おわり
銀さんが料理上手いとか、美味しい設定ありがとうゴリラ原作者!
土方を不器用にするとますます美味しい。
嫁要素が強い銀さんですが、それを敢えて攻にするのが萌え。
銀土パーフェクト(笑)
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