子猫
□合宿+α
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《……ね、眠い…》
……只今、仁王の膝の上でウトウトしている彩花です。
『ゴロゴロ…』
もう諦めて眠った様子…。
柳「……可愛いな。」
丸「猫は可愛いよな!!」
全「シーッ!!(怒)」
大声で話してしまった丸井は、全員から怒られてしまった。
『にゃヴ…ヴニャァ…』《……嫌…だ…。来…るな》
全「!?」
仁「!…レア!!」
仁王は、彩花を揺さぶり起こした。
『ニャッ!?んにゃぁ?』《わ!?何?》
ビクッとし、起きた彩花。
《……まさか…あの夢を見るとは…》
柳「……水野、お前は、何かを隠しているだろ…。」
《バレたか。まあ、話す気なんて無いけど。》
幸・黒柳「話そうか(黒笑)」
《絶対この二人は私が言ってること分かってるよね!?》
幸・黒柳「嫌、聞こえていないよ/ないぞ。」
《……逃げるが勝ち★》
彩花は、ピョンッと窓に飛び乗り、窓を開けて出ていった。
《……》
タタタ!!
黒〈あ!あの方は姫様じゃないか!?〉
《げ!?黒!?》
黒〈姫様ーvV〉
《来るなァァァァア!!黒!!》
……騒いでいるので、テニス部に見付かってしまった。
《……逃げるが勝t「させないよ(黒笑)」……。》
黒〈……人間!?何故人間が!?〉
《あ、黒!!この無理矢理着けられた首輪を外してくれ!!(怒)》
彩花は後ろ足で首輪を引っ掻いた。
黒〈……無理矢理ァ!?マジですか!?すぐ取らないと!!(怒)〉
黒(名前はちゃんとあります)は擬人化した。
勿論、彩花も。
黒「姫様、大丈夫ですか?」
ガシャッと首輪を外す黒。
『ありがとう。』
仁「だ、誰じゃ?此奴…」
黒「申し遅れた。僕は、アヤカ様の執事のネロ・サースでございます。」
忍「そのアヤカ様だかの執事がレアに何の用や?」
ネ「は?レア?アヤカ様は此方に居りますよ?」
『あはは、私は水野彩花じゃなくて、エンゼル・D・アヤカなんだよね〜…』
全「………………はァァァァア!?」
『ヘヘッ♪(ニコッ』
全員( ゚д゚)ポカーンとしている。