能ある鷹は爪を隠す★
□B
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……テストが終わり…
結果発表!!
……果たして…結果は…?
……ドロロロロロロロロ……
【総合】
1位 水野 500点中500点
2位 跡部 500点中499点
3位 忍足 500点中498点
……ジャーンッ!!
『あ、センパイダサッwww』
跡部「本当に…勝ちやがった…」
忍足「てか、500点中500点って…天才過ぎやろ」
『……あたり前っしょ。アタシは馬鹿みたいな演技してるだけだし。てか、ぴよしダサッwww』
先生「水野!!お前…カンニングしたろ!!」
……ブチッ……
『誰にカンニングしたとか言ってるんだ?馬鹿じゃねぇの?アタシはアンタより勉強出来るし。』
先生「……な!?」
『……IQ400の天才少女日吉彩花知りませんか?それ、私(わたくし)ですよ。』
私は変装を解いた。
先生「!!!?」
跡部「IQ400!?」
『…何?アンタの頭は馬鹿なの?こんな演技も分からないとか…本当無いわ。{此処に来るんじゃ無かったわ…}』
先生「い、イタリア語……本物!?」
『これで判るなんて…どんだけ馬鹿なの…。能細胞が弱いのね。まあ、もう隠す必要ないし、教室でもう一度自己紹介させてもらいますよ。』
……ラッキー♪
ー教室ー
『皆、落ち着いて聞いてね。私、水野彩花は偽の名字で…本当の名字は日吉です。テニス部の日吉若の妹です。』
「「「「「「「「「「ええ〜〜!?」」」」」」」」」」」
『あ、嘘とか思った人…テスト結果見てみな。』
生徒「納得した…IQ400の天才少女日吉がこの学校に来てるって噂はこれだったんだ。」
『ああ、その噂をした人は半殺ししておきました。』
生徒「怖い!!」
『なんて、嘘ですよ。本気にしないでくださいwww下剋上だ!!』
最後の「下剋上だ!!」は兄の声の真似をしました。
「「「「「「100%日吉の妹だ!!」」」」」」
『クスクス』
……これで、隠さなくても良くなりました。