☆最強男装女子★
□ただいま……あれ?
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……ジャポーネに帰ってきてから…
ー合宿所ー
『……っ…』
……彩花です。…只今、テニス部全員から睨まれています。
何故かって?それは、そこの馬鹿女のせいですよ。
恋歌「この子がぁ…、恋歌をぶったのぉ…」
『……ウザい。立海を辞めてきて正解だわ。』
……あの山本ももう…敵だ。
『……何、睨んでるだけじゃなくて殺りに来たら?軽く殺してあげるよ。もう失うものなんて何もない。やっぱり貴方達は信じたらいけなかったんだ。…私を騙した罰だ。死ね…氷結=x
ピキピキピキンッと私の回りを氷が囲み、その氷は、テニス部全員を襲った。
『さっさと死んでよ。人間』
切原「やっぱり人殺しだな。てか、てめぇも人間だろ!」
『は?私と讖は人間ではない。讖、姿を見せるぞ。』
……私と讖は妖怪の姿に変わった。讖は狼男だ。
・・・
『……ハァ…何で私がこんなか弱い人間を守らなきゃいけないのよ。』
恋歌「ヒッ!?化物!!貴女の方が死ねよ!!クズ!!バーカ!!」
忍足「恋歌、口調がちゃうで…(汗)」
『……ハァ…別に私は死んでも良いのだが…貴様等の三連勝という願い等を叶わせなくて良いのだな?切原は彼女が欲しいだったか?クククッ』
……彩花の目はもう、輝いてはいなかった。…ドス黒い…光の無い悲しそうな目をしていた…by作者
『……讖、行きますよ。もう此処には用は無い。此処に居ても私が傷付くだけです。私は、もう決めましたし…ジャポーネに用は無いですよ。』
讖「あー…やぁっと、この餓鬼共の世話しなくて良いんだな。次いでに、10代目殺してくか?彩花…嫌、Lea」
『そうだね。もう、昔みたいに遊べないし。ま、最初から敵だったけど。氷の舞姫…それが、私の通り名よ。覚えておいて損は無い筈よ。ま、今度会った時は、敵だけど……また会おうね。…行くよ。讖』
讖「はい。」
……そうして、私達は去った。
ーNO視点ー
……彩花達が去ってから…
恋歌「演技疲れた…と言うか、彩花ちゃんを怒らせちゃった…。」
……実は、恋歌なんて人は居ないのだ。恋歌は、梨々香が演技していた架空の人物だ。
梨々香「山本君、大丈夫?」
山本「っ……あんな彩花…見たことねぇ…」
ツナ「……やっぱり辞めといた方が良かったんだ…。彩花…ついさっきお父さんが死んじゃったばっかりなのに…俺等が騙したから…ッ…」
日吉「……妖怪って本当に居たんですね。」
……後悔しても遅かった…。
幸村「……っ…」
仁王「悲しそうな目をしとった。」
梨々香「……山本君!!」
山本「……ん?」
梨々香「彩花ちゃんの電話番号知ってる?」
山本「ああ…」
……梨々香は、山本から携帯を借り彩花に電話をかけた。
プルルル…プルルル…ぴっ
『……謝る気になった?梨々香ちゃん』
梨々香「え!?」
忍足「梨々香どうしたんや?」
梨々香「彩花…ちゃん?」
『あら?梨々香ちゃんじゃなかった?山本?』
梨々香「ううん!梨々香だよ!…あのね、ごめんね。彩花ちゃんを『驚かせようとしていたんでしょ?讖から聞いたわ。勝手にキレちゃってごめんなさいね。あと、立海も辞めていないから何時でも会えるわ。あ、そうだ。謝りたいと思うなら一人で外に出て。』……分かった。一度切るね。」
『うん、ばいばい』
プツッ…ツー…ツー…
山本「彩花はなんて?」
梨々香「一人で外に出てきてって…」
跡部「アブねぇから俺様も一緒に行く。」
梨々香「駄目!!」
……その後は、skipします。