☆最強男装女子★
□これだから男なんて……(泣)
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……翌朝…
―教室―
[ガララ]
『……。』
私はスタスタ歩き、席に座った。
「何だ…来たんだ。来なかったら良かったのに。」
「ほんとね!!梨々香ちゃんを虐めるなんてさいてー」
・・・・・・・
「うわ、キッショ!!死ねば良いのに」
……ボソボソ話してるから、私がキレちゃった★
『五月蝿い。黙れ。貴方達って本当に馬鹿なのね。死ねば良いのに?ハッ、死んで良い奴なんて何処にも居ないのよ。と言うか、貴方達はまだマシだよねぇ…此方は貴方達より辛い人生を送ってきたのよ。貴方達のような餓鬼にあーだこーだ言われてキレない奴は居ないわよ。貴方達は、上部だけの関係のくせにさ。あーだこーだ言わない方が身の為じゃないの?私、本気になれば貴方達なんて殺すことも可能ですから』
ギロッと睨むと全員がキレた★
「ハァ!?意味不明!!」
「殺し屋なんて学校に来るんじゃねぇよ!!」
殴ってきそうなので、私はその殴ろうとしている子の腕を思い切り掴んだ。
[ミシミシミシ…]
『良いのかなぁ…このままだと貴方の腕…折れちゃうよ?(激黒)』
「ヒッ!?ば、化物!!」
すると、[ガララ]と扉が開き、先生が入ってきた。
先生「……Leaさん、キレないでください…(泣)」
『だってさ、年上に対する礼儀がなってないんだもん。』
「え!?年上!?」
先生「この人は殺し屋だが、虐めや変質者から皆を守るために雇ったんだ。」
『フフ…これでも高校2年生ですけど?(激黒)』
「「「「「「「ごめんなさい!!」」」」」」」」
『本当よ。全く……先生もちゃんとしぃや…(怒)』
先生「すいません!!(汗)」
私は掴んでいた腕を離した。
『"死ねば良いのに"とか言われましたけど?どうなってるんですかぁ?(激黒)』
先生「喧嘩売ってんのか!?この人は殺し屋の中で1位2位を争うほど強いんだぞ!?」
「マジで!?」
「ヤバ!!すいません!!」
『先生、機嫌が悪いんで、一時間目から放課後まで何処かでサボります。』
先生「行ってよし!」
……榊先生の真似ですかね…まあ、無視しましょう。
先生「全員で無視は悲しい!!」
……[ガララ]
……私は走って屋上に行った。