子猫

□合宿+α
1ページ/3ページ

……はい、合宿です!

彩花は人間の姿で合宿に来ました!!

で、立海以外の人間に睨まれております。

跡「何だ…この雌猫は…」

『……五月蝿い。人間』

仁「コラ、レア。駄目じゃろ…。」

『……何故撫でているんだ。仁王は…』

彩花をあやすように撫でている仁王。

彩花は嫌そうにしている。

仁「仁王じゃないじゃろ。雅治じゃ。ほら、雅治って呼んでみんしゃい。」

『嫌だ。』

仁「……チッ…じゃあ、この首輪だけでも着けておきんしゃい。」

仁王は半場無理矢理彩花に首輪を着けた。

『私は貴様の飼い猫ではないぞ。仁王。』

仁「元飼い猫じゃろ」

『違う!!』

柳生「……仁王くん、無理矢理は駄目ですよ。」

『……流石紳士ですね。』

柳生「ありがとうございます。」

……話に着いていけない他のテニス部…。

忍「とうとう頭が可笑しくなったんやないか?」

『確かに猫だけど、飼い猫になったつもりはない!!(怒)』

芥「猫に見えないc〜…」

『それは…擬人化しているからで…』

丸「猫の方が良いんじゃねぇの?」

『それもそうだな。』

……彩花は猫の姿に戻った。

きちんと仁王が無理矢理着けた首輪も首に着いている。

全員( ゚д゚)ポカーンとしている

《うむ、この姿の方が落ち着く。》

仁「やっぱ可愛ぇvV」

『ニャッ!?フシャーッ!!』《な!?やっぱとはどういう事だ!!》

芥「ね、猫になっちゃったc〜…(汗)」

幸「うん、猫は可愛いね。」

忍「……めっちゃ可愛ぇやん///」

『フシャーッ!!』

……仁王は威嚇している彩花を優しく抱き上げた。

《離せぇぇぇぇえ!!(怒)》

仁「やっぱ猫は可愛ぇのぉvV」

切「仁王先輩ズルいッス!!俺もレアを抱っこしたいッス!!」

《仁王よりはマシか…。》

仁「レアが行けばのぉ(ニヤニヤ」

《あ〜…仁王よりはマシだな。》

彩花は仁王の肩から切原の肩に乗り移り、ゴロゴロと喉をならしながら切原に擦り寄った。

仁「Σ!?」

切「可愛いッス!!」

『にゃ〜』《擦り心地めっちゃ良い♪》

ゴロゴロ擦りよっている姿を見て、異変が起こった跡部。

跡「……か、可愛い……。」

『にゃ〜?』

跡部を見て首を傾げる彩花。

周りの人も和んでいます。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ