江戸時代にトーリップ!!
□修学旅行初日
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……おはようございます。水野熒惑です!
今回はボクの話です!!
では、さっそく…
と、行きたいところですが、今回、さっそく修学旅行なのです!!
悲しき事に……(泣)
日「おい、水野。何一人で話している。もうバス来るぞ。」
『……ぁ、はぃ…教えてくれてぁりがとぅ…』
面倒臭い…
おっと、失礼♪
みっともない姿を見せてしまいましたね。
それはさておき。
バスが来た模様…。
では、乗るとしますか。
やっと……自由になれる場所へ…
ーバス内ー
フム…ボクの隣は柳蓮二のようです。
何か…やだなぁ…
柳蓮二って何考えているか分からないから嫌い。
柳「チッ宜しくな…水野。」
舌打ちすんなや…(怒)
『ぁぁ…ぇぇ、宜しくお願いします。今だけ』
柳「ん?何か言ったか?」
『いえ、別に。』
ムカついたから窓を見てみると、不思議な空間に居た。
『!!やっと……自由になれるのか…』
あ、しまった。
つい、口に出してしまった…(泣)
柳「……自由になれる?」
『何でもないですよ。』
柳「そうか…」
〜江戸到着〜
江戸到着…は良いのですが、何故か吹雪。
しかも、その吹雪の中でスキーをする模様。
『……!!オサム先生!!私は少し此処を離れます!!』
ボクが山の方を見れば、茂茂のような人物が見えたからボクは山に行くことにした。
オ「出来るだけ迷子になるんやないで〜(  ̄▽ ̄)」
『はい!!』
ボクは[ピーーーーーーー]とある笛を吹いた。
すると、ボクの江戸での相棒の礼於(グリュフォン)が来た。
『久し振りだな!!礼於!!』
幸「!?凄い…幻の生物のグリュフォンじゃないか。」
『礼於、あの山のてっぺんに運んでくれ!!』
〔グロォォォオン!!〕
『よし、偉い子だ。行くよ!!』
ボクは礼於の背中に飛び乗り、山のてっぺんに行った。
山の頂上に付くと、土方と沖田が倒れていた。
ボクはパッと変装を解き、礼於から降りた。
『ありがとう、礼於。』
ボクがお礼を言うと、礼於はバサッと羽を広げ、飛び去った。
『十四郎!!総悟!!』
ボクは沖田達の倒れている所に駆け寄った。
沖「!?あ…やか?」
土「彩花…様?」
十四郎と総悟は目を見開いて、起き上がった。
『とっ…しろっ…そっご…ただいま。』
ポロポロとボクの目から涙が零れた。
土「おかえりなさい。姫様」
泣き出したボクを抱き締めてくれた十四郎。
凄く暖かい…(T_T)
『十四郎…っ』
ぎゅっ
沖「土方死ね」
土「総悟ォォォォオ!?」
キーーーーーン
『耳元では叫ばないで(泣)』
土「あ…すみません。姫様」
『ううん。大丈夫』
ニコッと笑えば顔を赤らめる二人。
『十四郎…熱?』
ボクがピトッと十四郎のオデコに手をやればもっと顔を赤らめた。
土「だ、大丈夫だ…です/////」
『そっか♪(ニコッ)そう言えば、此処で何してるの?』
土「あ…将軍は何処だァァァァア!?」
『将軍って……茂茂!?茂茂が居るの!?』
沖「今旦那達も探してまさァ…」
ザッザッザッザッと誰かが歩いてくる音が聞こえた。
『……』
ボクは無意識の内に土方の服を掴んでしまった。
土「大丈夫ですよ。姫様…此奴等は万事屋って奴等なんで。」
ん?万事屋?
銀「何々?串方くーん?俺等が将軍様を探してる時に何イチャイチャしてるのかなー?」
……あ……
『銀時!!』
銀「へ?誰…………!!彩花ァァァァア!?
お前、何処に行ってたんだ!?心配したんだぞ!!」
『トリップ…してたみたい。目が覚めると、テニプリの世界に居たの。』
銀「そうなのか…。……彩花、
おかえり。」
『ただいま。銀時(ニコッ』
銀「おう。(ニシッ」
『ねえ、銀時…晋助とヅラは?』
そうボクが聞けば、地面(雪)からズボッと顔が出てきた。
小「ヅラじゃない桂だァァァァア!!って、彩花!!何処に居ったんだ!心配したぞ!!」
『ごめんなさい…(シュン)トリップしてたみたいなの。……私はトリップしてたけど、皆に会いたくて仕方がなかったよ?(ウルウル』
うー………涙のせいでよく見えない…
小「そ、そうだったのか////ならば、仕方がないな///」
『何で顔が紅いの?風邪?』
ボクは土方から離れ、ヅラ「じゃない桂だァァァァア!!」……小太郎のオデコにボクのオデコをくっ付けた。
『うん、熱は無いね。』
小「だろう?それにしても…彩花はまた可愛らしくなったな///」
『そうかな?』
銀「ああ…///」
『クスッ…ありがとう(ニコッ』
銀・小「/////」
……何処からか、妙の声が聞こえた。
妙「キャーーーーーーー!?新ちゃん!?」
『!?熊…じゃない?この懐かしい感じは茂茂!?』
土「え…将軍様!?」
茂「皆…怪我はないか?」
『茂茂ー』
ぎゅーっ
茂「彩花ではないか。久しいな」
『うん、久し振り。将軍になったんだね〜』
茂「ああ。彩花は相変わらずだな…」
『へへっ(ニコッ)そう?』
茂「ああ」
『私、トリップしていたみたいで数年消えていたみたい』
茂「そうなのか…大変だったな…」
『うん。だけど、戻ってこれたから良しとするんだ♪』
……
銀「あのー…すみません、いい話してるとこ悪いんですけど、そのまま居ると死にますよー?」
『大丈夫だよ。銀時達って迷子でしょ?礼於と里桜と廉火呼んであるから。』
ボクが後ろを向くと、廉火と里桜は居るのだが、礼於が居なかった。
『ん?礼於は何処に…』
その隣を見ると、礼於が倒れていて…妙に殺されかけていた。
『妙ーーーーーー!?それ、私の相棒!!食べちゃダメーーーーーー!!』
妙「あら…彩花!?え、彩花のペットだったの!?ヤダ、ごめんなさい!!」
妙は礼於を離してくれた。
〔グルキゥグルーー!!〕
『こら!怒ったらダメ!!』
〔グロォォォオン!!〕
『ダメだってば!!』
グリュフォンの礼於の怒りを一生懸命静める。
『……よし。大人しくなったね。』
此処で、紹介。
廉火[れんか]…不死鳥
里桜[りお]…ラドン(火竜?)
です!!
『里桜には、近藤と十四郎と銀時と茂茂が乗って。里桜、食べちゃダメだよ。
廉火には妙と新八と神楽とヅラ
礼於には総悟と私が乗れ。』
ボクが命令すると、全員が指示に従ってくれて、スムーズに行った。
『里桜、廉火…私に着いてきて。』
里桜も廉火も、偉い子だから、素直に着いてきてくれた。
そして、無事にロッジに到着した。