短編

□あなたに愛を込めて。
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「お前が作ったのか、大したもんだ!」

土方さんは、食べ終わると甘過ぎず、食べやすいと褒めてくれた。


『良かった。今日は、わたしの世界では、バレンタインデーといって、大切な人にチョコを贈る日なんです。
だから、土方さんを想いながら、このお菓子を作ったんです。』


顔を見て素直に話すのは、恥ずかしくて、下を見ながら説明すると、ギュッと抱きしめられた。


「ありがとな。お前の優しさにいつも救われるよ。」

『いいぇ。わたしには、家事をするしか、取り得がないです。こちらこそ、凛々しくて、頼もしい土方さんと一緒に過ごせて、幸せです///
だけど、無理だけは、しないでくださいね!』

「ハハッ。俺の恋仲は厳しいな。」


日差しの暖かな午後、チョコも溶けそうな甘い時間が過ごせました☆


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