09/17の日記

10:10
就職試験について(おまけあり)
---------------
俺こと紅ネコなんですが

今年で18、高校3年生
就職希望をしています

今月に、就職試験が行われます
何が大変かと言われれば面接、試験
特に面接は俺の印象を決める大切な試験です

内定をもらえたとしても、もしかしたら取り消し…
ということもありえます

今しばらくは、試験に集中したいです



と、断言できればいいのですが
こんな正確なので真面目に集中してというのが
できないんです

下書きのストックを溜めつつ就職試験を頑張る

たまーに更新しているかもしれないので
よければ覗きに来てください!


イラストの方は11月まで更新ストップさせて頂きます

描くとは思いますが、一気に更新してしまおうと
おもっています



さて!ここら辺で近状報告は終わりにして
ここから下はおまけ部分になります!

とは言っても、ペンギンの短編を載せるだけですが…


では、どうぞ☺



[貴方=彼女]



─────


───






『そういえば、今月はペンギンの月だよね』


いきなり俺の部屋に来たかと思うとベッドに寝転がり彼女はそう笑った。

潜水中のこの船はじっとりとした暑さで包まれている。この船の男共は暑さに耐えきれずツナギの上半身を脱ぎ、タンクトップの姿でうろついていた。

それは最早見慣れてしまった風景であり俺もまたその中の一人である。


そんなむさ苦しい男所帯に1人女がいた。


彼女は並大抵の男なら1人で伸せるような力の持ち主で、笑顔がとてもキレイなそんな女だ。
それが、今俺の部屋でなぜそんな言葉を投げかけてきたのかが不思議だ。

彼女は変わり者なのは知っていた。
普通なら嫌がることも難なくこなし、そして笑う。

戦闘の時もそうだ。
彼女は人一倍戦闘好きで、よく怪我をする。
…船長がそれを見ては眉間にシワを寄せて彼女の頭をクシャクシャと撫でていた。

誰も戦うなと、怪我をしないようにとは言わない。
言っても聞かないからだ。融通の聞かない、頑固な女だ。

だが、それもあってか彼女はクルーに好かれている。無理はするが、命に関わる無理はしない。
なんだろうか、妹分ができたように感じているのだろうか。

「突然だな、俺の月ってどういうことだ?」

『ふふ、7月ってシャチの月なの。
だから、ペンギンにもないと不公平でしょ?
だから9月はペンギンの月にしようって思って』

ふと目を細めた彼女が愛おしく感じた。

「…ふっ、なら7月はとても騒がしそうだな」

『でもいいでしょ!』

「あぁ、とても嬉しいよ」�

大輪の花が咲いたような、そんな明るい笑顔に微笑み返す。


あぁ、今日はいい事があるかもな。
そんな風に考えて、彼女の頭を撫でた。

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ