ゆるりゆらゆら。
□衝撃
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「なんで俺なんだよ。つか可愛く無いし」
「なぁちょっとヤってみない?」
さり気なく俺の手に手を重ね身を乗り出し少し息が乱れた口調で俺に迫ってくる宮尾。おっさんとは体を密着させても何も感じないのに、今この状況で親友の宮尾にぞわぞわと嫌悪感を感じた。
「はぁ?!ちょ、なに血迷ってるんだよ」
「孔使わないからさ…ちょっとコキ合おうよ」
「みゃお、お前勃ってんの?一人でヤってろよ!」
「俺、泰っちがあんあん言うの見てみたい」
確かに男友達とAV見ても俺は自慰をしない。ダチといてシラケるというか見られたくないからだけど…。だからというか今は危険過ぎると俺は逃げようと体を引いたが、宮尾は逃がさまいと俺に覆い重なり俺の股間を弄りはじめた。
「やめ…俺ら友達…だろ?!」
「泰っち…そんな事言いながら硬くなってるよ?」
「これは単に男の性だ!」
下着とジャージをずらし昂ぶりを鷲掴みすると扱きながら先端をぐりぐりと抉らる、宮尾は自分のを慰め慣れているのだろう、感じる場所をピンポイントで刺激されると力が抜け先走りが溢れるのを感じる。
「気持いい?」
「あっ…気持ち……良く…なぃ……ふぁっ」
嫌なのに体が言うこと聞かない甘い声が漏れるのを枕に顔を埋め声を殺す。