books(黒バス)

□悪夢
2ページ/5ページ

負けを知らない
そんな道を歩み続けた青峰



負けたときの









心の空白感といったら










まるで死んだような










)テツ、よくこんなの
何度も経験してんのな

)はい。だから強くなりました

)強くなったか









じゃあ










)その強くなったお前を












ズタズタにしてやる











)なっ……青峰くん!
やめてください!
そんな乱暴しないでっ……!

)無理








一言残して
青峰は無表情のまま

黒子の服を剥ぎ取り
腕を縛ってベッドにくくりつけ






鎖骨に思い切り
噛み付いた




)痛っっ……!
青峰くんっ……!

必死に抵抗する黒子

黒子の鎖骨には
赤い歯型がくっきり残った







)テツ、分かってんのか?
お前は俺のセフレだぜ?

ついでにな

今日は俺が性欲処理したいんじゃねーんだわ

ただテツんことズタボロに
したいだけなんだぜ


黒子の目の前には







獣が一匹









逃れるすべは








無かった
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ