NOVEL
□家族写真
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魔人ブウの騒ぎから数日経ったある日、悟天がお父さんと一緒の写真が欲しいと言い出した。
チチ 『 んだな。よし!おらが とびっきりいい写真を撮ってやるだ! 』
ブルマ 『 どうせなら、家族みんなでどう?私が撮ってあげる! 』
悟飯 『 有難うございます!ブルマさん 』
悟天 『 ブルマさん大好き 』
悟天のマダムキラービームが炸裂した。
不覚にも胸キュンしたブルマは、サトラレまいと毒をはく。
ブルマ 『 悟天君、本当素直で可愛いわね。本当に孫くんの子? 』
チチ 『 どっから見たって悟空さの子でねぇか!素直で可愛いのは おらの血だ 』
一同、しばし沈黙。
このミョーな空気を どうにかしないと……悟飯は恐る恐る口を開いた。
悟飯 『 …あの…それより早く撮りませんか?…写真… 』