妖精
□V
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評議員フィオーレ支部
廊下を歩くエルザ達の足音が響く
「久しぶりだな、エルザにユリア」
『久しぶりジーク、何のようで私を呼んだの?』
「ユリア、ジークレインを知ってるのか!?」
「俺とユリアは恋人同士だよ・・」
ジークレインはクスクス笑いながらエルザに近寄った。
「“あの事”はじじいどもには言うな・・お互いのためにな・・」
ジークレインはユリアにいつもの所で待っていると言い消えてった。
『じゃあ、ジークが待ってるから行くね?頑張ってねエルザ』
「待て!!ユリア!!」
ユリアはエルザに手を振りながら“いつもの所”へ向かった・・・・